ミチル(黒島結菜)の言葉が頭に残ってぐるぐるとしてしまうハヤシ(清原翔)

殺人はそれだけじゃない。

殺人犯の姉となってしまったお姉さんについてはどう思うのかと。

 

 

振り返りがまず必要というシ村(松岡昌宏)の言葉で昔を振り返るのだった。

 

祖父から剣道を学んでいたハヤシ晴也。

そこには恋人のまりあ(岡野真也)もいっしょにいた。

 

しかし祖父は自身の息子の嫁と関係し、晴也が生まれていたという出生の秘密を知る。

そのため父親からは疎まれており、最後に味方となったのは姉だけであった。

 

そんなすっきりしない心持ちで生活する中、まりあは晴也をめぐる嫉妬から同級生のいじめにあっていた。

その現場をみた晴也はその子を窓から落としてしまう。

ケガは軽かったため、退学処分となったものの仕事を始めまりあと結婚することにもなった。

 

 

娘を授かって幸せになったと思っていたのもつかの間、まりあが生んだのは晴也の子どもではなかった。

晴也が祖父の子どもであったことを受け入れられず、まりあは苦しんでいた。

その場で実の父親とまりあ、娘を撲殺してしまうのだった。

なんともどうしようもない状況としか思えませんでした。

もちろん3人を殺してしまったことは、、、という感じなんですがやりきれないですよね。

 

 

3人はどんな気持ちで死亡申請書に他殺と書いたのかとシ村が投げかけるところはこのドラマならではの考え方だなーと思いました。

それについては今はかんがえられないというハヤシ。

まずは人に話せたということが大事なんでしょうね。

 

 

これからはシ村の話も聞くと言ったハヤシに対して初めて見せた本当の笑み。

ここが大きなポイントでしたかね。

 

 

しかし冤罪ってことはみんな知ってるんですね。

次回からまた通常の死亡に戻るみたい。

こうすっきりしないことがこの物語も大切なところだと思いました。