1話空けてかなり中盤としては物語進んだんじゃないですかね!!

そこまで面白いとは言えないんですけど、社会勉強というかいろんな詐欺があることを知っておくことはいいことかなーと。

 

今回はオープニング詐欺はなく、沙希(本田翼)の父親である星野稔(池内万作)がかつて引き起こした電子マネー詐欺について語られる。

これが本田翼と刑事役の桐山漣さんが交互に語っててその落ち着いているというか暗い雰囲気にはっと引き込まれました。

 

いつからこんなに桐山さんが好きになったんだwww

何度でも言うけど、ロストデイズってドラマにでてたときはなんだこの残念イケメンはって感じだったのにww

 

 

入金したお金が高利回りで帰ってくるような電子マネーとして始まったトスカは、実体としては自転車操業で増えていく会員のお金を返金のお金に回しているだけであった。

5話ではその星野稔の仕組みを模倣しているような仮装通貨、ラミシステムによる詐欺のお話。

この詐欺の仕組みは、ポンジ・スキームって言うらしいです。

これを加茂ちゃん(金子大地)は知らなくて沙希にキレられちゃいますが、自分も知りませんでした。

 

でも最初の被害者に沙希が「お前がマジかよ」ってキレるんですが、確かに20万が20億に化けるって話にだまされんのはほんとにマジかよの一言(笑)

 

 

ターゲットの勢野(笠原秀幸)は星野稔=ナミオカ?の模倣をしているからなのか狡猾。

根岸(上杉柊平)美月(福原遥)はめずらしく大失敗。

ようやく加茂ちゃんの出番が来るのでした。

最終的にはスイスの銀行の担当者に送金を止めさせ、沙希は勢野をハメにかかる。

 

破綻の前に海外に今すぐにでも飛びたい勢野は、沙希の薦めるダイヤモンドの資産を受け取ろうとする。

しかしそこにいたダイヤの鑑定家が、ラミシステムの創始者として勢野が擁立した人物だった。

 

いやーーーここのどんでん返しは今までで一番いい形じゃなかったんじゃないかと!!!

まあよくあるっちゃよくあるけど、ぜんぜんハメ方に気づきませんでした!

とりあえず外国人なんか偉い人とかに設定しときゃいけるっしょみたいな詐欺ありますもんね。

 

 

 

今回は蓮見(桐山漣)の家族が詐欺で苦しめられた過去の示唆があったり、沙希の父親が占い師だとバレたりとかなり動きました。

占い師はいなくなってしまったのですが、勢野が持っていた稔の情報を安斎(風間俊介)が先回りして工作をしていたり今後どうなるかが全くわからない状況です。

 

今後安斎の目的も明かされていくと物語に深みが生まれていくのかも。

 

完全に揺さぶられた沙希は、アイドルのライブをドタキャンしてしまう。

最後は風間の不敵な顔で終了。

 

 

 

ようやくここまできて気になってきた感じ。

でもきっと来週は動かないんじゃないかなーと勝手に思う僕でした。