M-ちゃんは、小学1年生の時から水泳を習い始めました。

歩行が難しい子、補聴器を使用している子、
言葉が出なく落ちつくのが苦手な子…
色々な子供から成人までいるスイミング教室です。


 M-ちゃんは、プールサイドに座る事が安定していなかった時期からスタートしました。
浮くだけで精一杯の時期、
体幹の左右差があるために真っ直ぐに泳げず、
一ヶ所をぐるぐる回ってしまう時期...と色々ありました。


習い始めて6年目。
現在はというと、
介助者と一緒に腕を回し、息つぎをし、
真っ直ぐ進めるようになりました。
まだ身長が足りなく、立つ事は出来ませんが...(笑)


10月に「水に親しむ集い」に久々エントリーし、練習の成果を発表できたらと思います。


さて、プールつながりでリハビリの事を。

 中学生になったある日、M-ちゃんがこんな事を言いました。

「自分1人でストレッチきる方法ないかなぁ?」

松葉杖訓練は、自宅で親子共々リハビリを励むのがお約束の訓練法です。
親が励まし、見守り、なるべくモチベーションを上げて継続できるようにするものと思っていた私にとって、この言葉は衝撃的でした。


この事を先生に相談すると、
子供の頃Lscc訓練を受けて成人しているAくんがいるから、
大人になって仕事の合間をぬって、
どんな身体のメンテナンスを1人でしているか尋ねてみたら?
と紹介して下さいました。


すぐにメールをさせて頂き、丁寧な返信を下さいました。


「1番運動量を稼げて全身が伸展できるのは水の中が効果的。
いつもと違う動きをしないと日常的な関節の可動範囲に終始してしまいストレッチにならないから...。」


そうかぁ。
やっぱり水泳って良いんだなぁと改めて思いました。
水泳の息を止めて吐く仕草はピアニカ吹くときに役に立ったしなぁ〜。


色々な人がこの訓練会に居てくれて、新しい発見を沢山しています。

有り難いヾ(๑╹◡╹)ノ"