味噌汁をこぼしてしまったら、



すぐに、拭く動作に移りますよね。



瞬間の気持ちは、どうでしょうか?



あ、やっちゃた!  やだ!  もう!


どうして私ってこうなのかしら?


今日は、朝からこんなんばっかじゃん!



くそっ! ばか! っていうのかもしれません。



瞬間にいろんな思いが駆け巡ります。



でも、身体は勝手に、台拭きを探して、拭くという動作に
移ります。




いろいろ頭の中を思考がよぎっても、
前向きに事を進めて行きます。




ところが、こういう人もいるんです。





拭く動作に移らないで、


こぼれる様を腕組みしながらじーっと見つめ、


どうしてこぼしてしまったんだろう?
お椀をこういう風に持ってしまったからかな?
最近、掴む筋力が落ちてきたかな?

早くお味噌汁を飲んでしまいなさいって、
あいつが言ったからだ!

このお椀は形が悪くて、すべるんだよなあ!

この味噌汁の具が嫌いなんだよ。
飲みたくなかったんだ、それを無理やり飲ませるから、、、

そういえば、こういう時に便利な吸収力抜群の布巾っていうのを
テレビショッピングでやってたな、あれ買お!

とかなんとか、


するべきことをしないで、ああたらこうたら、ぐだぐだ考える
だけの人。



子供がこぼした場合、拭くより先に、頭をたたく人までいる。





物事が起こる原因は、無数の要因が絡み合って起こってくる。


それを、「縁起」という。



物事が起こる原因は、一つではない。



あなたが、ついてないのは、先祖供養が足らないからだとか
そういう単純なことではない。


でも、脳は、一つに決めたがる。


理由を探して、一つに決めても、それは真実ではない。




だったら、うだうだ言わず、さっさと拭こう。



それが、前に進むということ。


それの繰り返しが人生になる。