ふとした瞬間に、思い出した感情がありました。
小さい時、たぶん4つか5つくらい。
母が、泣きながら念仏を唱えている。
加賀の人なので、浄土真宗。
南無阿弥陀仏。
たぶん、父とけんかしたのか、嫌なことがあったんですね。
理由は分からないけど、悲しそう。
その時の私は、
「私には、何もしてあげられない。
じっとその場にいて、母を見ているのがつらい。
私は、何もできない。 何もできない。」
この気持ちは、他人に対して、自分以外の人に対して、
これまで、ずーっと持ち続けている。
私には、何もできない。
だから、必然的に、距離を置く。
どうせ、私には、何もしてあげられない。
最近は、開き直ってるけど、、、ね。
自分を救えるのは、自分だけ。
あの時の母だって、私に何かしてもらおうなんて
思ってなかったはず、、、
もう、私は、自分のことで精いっぱいなんだから。
私が、人の役に立とうという感覚があまりないのは、
きっとこの時の無力感が 奥底にあるんだわ。
そうと分かったからと言って、
やっぱり、人のためにっていう思いは持たないと思うけど。
フラッシュバックみたいに出てきてくれて、
とても納得した。
奥底には、まだまだ色んなもんがあるよね。
ふっとしたときに出てくるから、面白い。