初めての一歩
見守るみんなの歓声に
嬉しくなって
きゃっきゃと笑った
この夏仲間入りした
小さな木の椅子
赤い木馬
赤ちゃん用のプールに水遊びのおもちゃ
夏休みが終わって
おやつが入った小さなリュックを
背負って
バイバイ👋
まだまだ暑いけれど
私の視界は
夏が終わる色に変わった
夜になって
たくさん出ていたお茶碗を仕舞って
テーブルの真ん中に鎮座していた
小さな椅子を片隅にディスプレイして
大量の洗濯物を片付けて
またもとの
二人と2匹
しんとして
部屋が広くて
すっきりと片付いて
ひさしぶりに
温かいお茶を呑みながら
たくさん撮った写真を繰返し見て
寂しいけど
さあまたがんばろうと思う
明日から私の二学期の始まり
小さな孫と過ごしながら
娘たちを育てた時の記憶を
手繰り寄せていた
そうだった‥
こんなふうに
小さなひとつひとつが
喜びだったり
誇らしかったり
心配だったりしていた
泣いたり
笑ったり
べそをかいたり
どんなことも
逃さずに
家族みんなで
見守って日々を過ごした
今日はこれができた!
と毎日が驚きと喜びに満ちていた
そして
ああそうなんだよね
自分もそうやって
育ててもらったんだよね
笑ってるね
立ったよ
美味しいんだね
うれしいんだね
って‥
と思ったら
愛が胸の中に溢れ出して
赤ちゃんだった自分と
家族の姿が
はっきりと
目に浮かんだ
潜在意識は
全て全て覚えている
生まれた時から
生まれる前から
愛に包まれていたことを
思い出そう
魂の旅を続けるための
再確認の夏が終わる
風が
秋の色を運んで来ている
