ぶらぶらと実った
ゴーヤの棚を風が吹き抜けて行く
いま鳥の影が
繁った葉の上を横切った‥

ここしばらく
脱け殻のようにすごしている
これも全て
流れの中の
小さな淀みに
はまっているのかな
どうせなら
淀みの中で
キラキラと光を受けて
何にも考えないで
漂っていよう
そのうちきっと
私を動かす流れがやって来る
ゆうべ突然のぎっくり腰
寝込むほどではないけど
立っていても座っていても
固まっている
ああ
最近の私は
こんなふうだったんだ
思考が止まって
固まっていた
今のこの大きなシフトの変化の時に
娘たちそれぞれに起こっている
生き方の方向性を問われる出来事
まさに
いまなんだな‥
自分自身が乗り越えるべき課題に
親が何ができるわけではなくても
勝手に心配する
これは置いといて
日常を生きましょう
‥‥と思っても
心が勝手に
私から離れる
ああ何のために、
と思う
何のために瞑想したり
小さな修行をしているのか
でも
いっとき
淀みにはまって
考えるでもなく
プカプカと浮いてみよう
どうせなら
仰向けになって
空の蒼さや
雲の流れや
季節の変わっていく様子や
いろんなことを
ただ感じてみよう
今は動くなという体のサイン
体は
心にも思考にも
そして
見えない何かからも
自然からも
すべてからのメッセージを
受け取っている
思考が止まっているから
心がここにないから
体が教えてくれたんだね
ゴーヤを揺らす風を
気づかせてくれたんだね