キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002) | waldeinsamkeitの木をみて森をみず。

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本と映画の備忘録。ときどき、禅問答(笑)

アメンバー限定記事は公式ジャンルと全く関係ない超つまんないぼやき内容なので、公開していないだけですσ^_^;ホントにホントにお気になさらずにσ^_^;

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002)




T・ハンクスとL・ディカプリオが共演し、S・スピルバーグが監督。

1960年代、FBIを手玉に取った実在の天才詐欺師フランク・アバグネイルをモデルに描いた痛快編

1960年代、ニューヨーク州。高校生フランクは両親の突然の離婚を知って、
思わず家を飛び出す。
やがて無一文になった彼は小切手の偽造を思い立つ。
学校新聞の記者を装って航空会社の内情を調べ、パイロットの制服を入手。
それを着て銀行を信用させ、現金を手に入れることに成功する。
パイロットの特権を利用して世界中を飛び回り、美女たちと遊びまくるフランク。
だがいつしかFBI捜査官ハンラティから執拗に追われることに。<wowow より>



20代後半のディカプリオのハマり役、ちょっとやんちゃで、ハッタリの効いた主人公。
実在した詐欺師フランク・アバグネイルも驚き。原作は「世界をだました男」

スピルバーグの味付けでスッキリ爽快な物語になっていて、ルパンと銭形警部みたいな関係性にジーンとくる。
フランクの頭の良さや観察眼・度胸の見事さにFBI捜査官カール・ハンラティも知らず知らず惚れ込んでいく。
21歳で逮捕されたときも、「なぜ?」がつきまとう。
彼を追う過程で彼の幼児性や生い立ちから見えてくる「もったいない」感をT ・ハンクスが抑えた演技で伝えてくる。

実際のフランク・アバグネイルは出所した後、
映画のようにうまくはいかず 、
犯罪歴がバレては職を転々とする。
だがそこは地頭の良さ、自分から銀行に売り込み、詐欺の手口をバネに
セキュリティコンサルタントとして成功していく。
すごい。

もちろん映画上の演出なんだろうけど
アメコミの主人公の名を語ったり
「ジェームズ・ボンドみたい」と言われて真似をしてみたり、
裁判映画を観ては弁護士を研究したり
「観察眼」と「なりきり」の天才ってのが嘘くさくて面白い。

T・ハンクスとL・ディカプリオふたりのキャスティングもベスト。

スカッとしたな。

★★★★☆