また逢う日まで(1950)
社会派の巨匠・今井正監督が
岡田英次、久我美子主演で描く
恋愛映画の傑作。
ガラス越しのキスシーンは
日本映画史に輝く名場面として
今なお語りぐさ。
社会派の巨匠・今井正監督が
岡田英次、久我美子主演で描く
恋愛映画の傑作。
ガラス越しのキスシーンは
日本映画史に輝く名場面として
今なお語りぐさ。
深く愛し合った二人が戦争という
時代の波の中で否応もなく
引き離される姿を通して
戦争の非人間性を静かに力強く訴える。
昭和18年。
戦争まっただ中の日本。
空襲警報の鳴り響く地下鉄のホーム。
ここで三郎と螢子は初めて出会う。
狂気の時代にあって
人間的な心を通い合わせた二人は
たちまち恋に落ちるのだったが……。
三郎の反発、
やり場のない時代に世代に
仕方がないのだけど、
周囲とのズレにずっと苦悩している。
良き理解者であった兄も、
世情にハマり、
人が変わってしまったように思えるし、
戦場に旅立つ期限も突きつけられている。
真っ暗な未来に悩む三郎の前に、
蛍子が現れる。
前半、文系男子の心の声が
少しうざったい。
悶々と誰にも理解されない気持ちを
抱える三郎の独白。
蛍子に出会うことで、
蛍子に出会うことで、
心の声は次第に少なくなっていく。
蛍子は母娘二人、
細々と日々を生きている。
先が見えない二人。
でも、刹那的でもない。
針先ほどの希望ではあるけれど、
蛍子は母娘二人、
細々と日々を生きている。
先が見えない二人。
でも、刹那的でもない。
針先ほどの希望ではあるけれど、
「将来」を口にする。
会えるのはもしかするとこれが最後、
というときにすれ違いの悲劇が
起こるのだけれど。
ドラマチックなメロドラマは、
甘くなり過ぎず、
やっぱり戦争はくだらないという
結論で幕を閉じる。
ストイックなガラス越しのキス。
貧しい家のガラス窓。
感触以上に体温が伝わる。
戦争に隔てられた恋は
ガラスのように脆く儚い。
国立近代美術館フィルムセンター所蔵
プログラムC
1本目、駆け込みで入ったせいで
音が割れる位置。ちょっと失敗。
インターバル後のホワイエは、
ご年配のお弁当タイムで賑やか。
この雰囲気だと
私はきっと最年少の観客(^^;;
会えるのはもしかするとこれが最後、
というときにすれ違いの悲劇が
起こるのだけれど。
ドラマチックなメロドラマは、
甘くなり過ぎず、
やっぱり戦争はくだらないという
結論で幕を閉じる。
ストイックなガラス越しのキス。
貧しい家のガラス窓。
感触以上に体温が伝わる。
戦争に隔てられた恋は
ガラスのように脆く儚い。
国立近代美術館フィルムセンター所蔵
プログラムC
1本目、駆け込みで入ったせいで
音が割れる位置。ちょっと失敗。
インターバル後のホワイエは、
ご年配のお弁当タイムで賑やか。
この雰囲気だと
私はきっと最年少の観客(^^;;
★★★☆☆
