キンキーブーツ(2006) | waldeinsamkeitの木をみて森をみず。

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L’arbre cache souvent la forêt.
本と映画の備忘録。ときどき、禅問答(笑)

アメンバー限定記事は公式ジャンルと全く関係ない超つまんないぼやき内容なので、公開していないだけですσ^_^;ホントにホントにお気になさらずにσ^_^;

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キンキーブーツ(2006)


サンダンス映画祭で絶賛、
本国イギリスで社会現象を巻き起こした
ハートフルドラマ。
ドラッグクイーン用のブーツを作ることになった
靴工場の経営者と、自分らしさを模索する
ドラッグクイーンの友情物語が展開。
父親の突然の死により、倒産寸前の靴工場を
相続した優柔不断な青年
チャーリー(ジョエル・エドガートン)。
工場の起死回生に頭を悩ませる彼は、
偶然出会ったドラッグクイーンの
ローラ(キウェテル・イジョフォー)から
インスピレーションを得て、
ドラッグクイーン用のセクシーなブーツを
新商品として開発しようと思いつく。

「セックスはヒールにある」
わざわざあんな歩きにくいものを履いて
地球を歩く意味が、極々最近まで
理解できなかった私。
が、あるきっかけでヒール愛に
目覚めてしまった。
166㎝の身長が長い間コンプレックスで、
背中を丸めて歩く癖と酷い内股歩き。
365日中360日はパンツにスニーカー生活で、
気がついたら5㎝ヒールですら
満足に歩けない事実の凍りついた。
と、いうことで週2回、
ウォーキング矯正中。
そこは褒めて伸ばす教育方針なのか、
コンプレックスだった身長と脚を
やたら褒めてくれる場所だった。

型とは重要なことで、スカートとヒール、
週2回身に着けることで
4カ月で女度が急上昇。(当社比)
私の足元を細っそりみせてくれる(当社比)
7㎝ヒールの魔力に屈してしまった。

靴にはそんな不思議な
スイッチがあるようだ。

前置きが長くなった。
実話らしい靴工場のV字回復。
人とモノとの出会いの妙。
成長の段階をみせられると人は
応援したくなる。
人を幸せにする仕事は
その志しの高さと同じくらい
自分をも幸せにする。

10年20年後、世の中からなくなってしまう
職業・産業の多くは
変われないもの・代わりがきくもの・
専売だったもの。
そして生き残る職業・産業は
変われるもの・代わりがきかないもの
・どこでも売れるもの真逆を意識すること。

こんな映画をみるたびに、
いつも他人事ではないなぁと
哀しくともあり、嬉しくともあり。
★★★☆☆