何故か、おばちゃんになった私に実母から『誕生日おめでとう』の電話がある。時には花籠持参で我が家にやって来ることも。全くもってありがた迷惑です。


子どもの頃母親からおめでとうなんて言われたこともないですし、プレゼントも貰ったことも、誕生日をイベントにしてもらったこともありません。


他の兄弟は大切にされてましたし、自分の誕生日にはせっせとご馳走を用意する人でした。


子どもの頃は母の誕生日や母の日にプレゼントを用意しても『無駄遣い』と一蹴されてました。


おばちゃんになってからの誕生日は家族に祝って貰えるだけで十分です。おめでとうをもらい、今年は娘はハンドマッサージをしてもらいました。


久しぶりに0時まで家族で夜更かしして、たわいもないか話をして笑って過ごしました。


そこに実母からのおめでとうメール。マジで要らん。そうして電話でもおめでとう。何も嬉しくない。


何故に母は子どもの頃の私にはおめでとうをくれなかったのに、今更50に近い私にわざわざおめでとうを言いたいのか分かりません。母のおめでとうを私が喜ぶと思っていることにもイライラします。


祝って貰っても、イラつきはしても嬉しく無いことを母は死んでも理解出来ないと思います。