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本日は前回に続きまして、頭皮ケアのお話
今回のお題は「フケ」に関してです
決して良いイメージは無いものの、実はどんな健康な人にでもフケは発生します!
フケは頭皮から出る老廃物、つまり肌から出る垢のようなものです。
人間の皮膚は約6週間のサイクルで生まれ変わるターンオーバーという機能が備わっており、それは頭皮も同じです
そしてターンオーバーの時に古くなった頭皮の角質が剥がれ落ちたのがフケとなります
通常のターンオーバーで発生するフケはとても小さいため、普段のシャンプーで取り除かれるので目立つことはありません
しかし、ある理由で皮脂やマラセチア菌という常在菌のバランスが悪くなり、ターンオーバーが崩れて、角質が大量に剥がれ落ちるとフケが大量に出てきてしまいます
そんな「フケ」には2種類あります
・乾性フケ
カサカサと乾燥してパラパラとしたフケ
シャンプーの回数が多すぎたり、洗浄力の強いシャンプー剤によって頭皮の皮脂が必要以上に落とされることが原因です
もともと乾燥肌の人は頭皮も乾燥しやすく、乾性フケになりやすいと言えます
改善 保湿を意識しましょう!
乾性フケがあるということは頭皮が乾燥している可能性があるので、シャンプーの頻度を少なくするか、洗浄力の優しいシャンプーに変えてみましょう
市販で販売されているシャンプーの多くは「高級アルコール系シャンプー」と言われ、安価で洗浄力が高く、泡立ちが良い、という特徴があります
乾燥しやすい方には「アミノ酸系シャンプー」または「ベタイン系シャンプー」の使用をオススメします
また頭皮に潤いを与える保湿ローションの使用もオススメです!
・脂性フケ
やや黄色がかった白色で、湿ってベトつくフケ
シャンプーの回数が少なかったり、すすぎ不足、皮脂の分泌が過剰になっていることが原因です
もともとオイリー肌の人にも脂性フケが発生しやすいです
改善 シャンプーの回数を少なくしている方は頻度を増やす、または洗浄力の高いシャンプーを使ってみましょう
もしくは抗真菌成分(ティーツリーオイル成分)の含んだシャンプー剤もオススメです
シャンプー後のすすぎ残しの可能性もありますので、しっかりすすぐ事も意識しましょう
またビタミンB2、ビタミンB6などの抗菌成分のある食事の心がけも大事です
頭皮は普段、ご自身で見る事ができませんが肌と同じく大事な皮膚です
肌と同じく日焼けをする事もありますし、炎症を起こす事だって十分にあります
お肌は洗顔した後、化粧水や保湿、美容液などで整えますが、
頭皮は洗髪だけで終わってませんか
1年後、5年後、10年後、と健康な髪が生えてきた方が良い事いっぱいありますよね
ヘアカラーを長く楽しめたり、パーマで変化を何年先も楽しめたり
そのためには頭皮もちゃんとケアしていきましょうね
次回は「頭皮ケア」にオススメなアイテムを1つずつご紹介していきます
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