今回、震度6強の地震にあった台湾東部ですが、
テレビのニュースを見ていたら、
太魯閣(タロコ)渓谷の景観に見覚えがあるような、
で、過去の旅記録をひもといてみたら、
やっぱ、
わたし、
2010年、
今から14年前、
61歳の時、
3泊4日のツアーで、
太魯閣渓谷など、台北4日間の旅をしており、
今回の地震で大被害を受けてる、
太魯閣渓谷をウォーキングしていたのでした。
↓ 太魯閣渓谷
ツアー1日目は、台北空港到着後、
一路、所用3時間の列車の旅で、
今回地震があった花蓮(かれん)へ。
車窓からの眺めは、山あり、川あり、海あり、温泉あり、
畑にはキャベツがあり、
家々はヨーロッパのように、屋根はオレンジ色、壁はベージュ色と統一されておらず、
日本と同じく、あっち向き、こっち向き、あの色、この色、あの様式、この様式、と、てんでんばらばらで、
まるで日本だった。
その夜は花蓮(かれん)に泊まり、
ところで、
花蓮(ホアリエン)は、古くはアミ族の集落として栄え、
大理石の産地として知られる台湾東部最大の都市で、
夜は、アミ族の舞踊ショーを観たのだが、
円形演技場で民族衣装を身にまとって踊る若い彼、彼女たちは、
特に上半身裸の若い彼らはいずれもジャニーズ系で、イケメンだった。
翌日は太魯閣渓谷を1時間ほどウォーキングしたのだが、
この渓谷のうたい文句は、
自然がつくりだした壮大な渓谷美、
大理石の断崖絶壁がそそり立つ迫力の光景。
14年前、
私を楽しませてくれた台湾、
その台湾が1日も早く復興復旧を遂げますように。