昨日はいい天気だったので、横浜の実家のお墓参りに行きました。
墓を継いだ兄(長男)も、兄嫁も他界し、
兄夫婦の子供は50歳と48歳が揃って未婚なので、
両親が張り切って建てたこのお墓は、
近い将来、参る者がなく、無縁仏となるでしょうが、
まぁー、今は確実に参る者は実家の次女の私のみですが、
行ける限りは足を向けるつもりですが、
それにしても、実家の墓参りの都度、
腹が立つのは、
実家の仏壇が鎮座している、
親が残した土地に、兄夫婦が建てた2階建ての家、
横浜の敷地60坪、建坪30坪の家を、
未婚の娘、M子がゴミ屋敷にして、
ひとりで暮らし、
誰もその家にいれないので、
実家の仏壇に手を合わせられないことです。
時折、
私の眼前に、兄の寂しそうな顔が浮かぶのですが、
長男の兄はたったひとりの男の子ということで、
親に溺愛されて育ったせいか、
はぁー、M大学工学部を卒業して、
大学卒業後は電気工事会社に就職して、
定年まで働いたのですが、
その嫁の口癖は、
兄が金遣いが荒いから、うちにはお金がない、
でしたが、
たぶん、
亡くなった兄は、あまりに荒れ果てた我が家と、
結婚をしないふたりの子供たちを嘆き悲しんでいるのだと。
↓は、祖父母と両親、兄夫婦が眠る墓
掃除をして、花とお線香を供えたら、
墓のなかの者たちが喜んでいるようでした。
↓は、実家の菩提寺
境内の仏像
今の時期、白い木蓮があちこちに咲いてますね。