四国から長男がやってきました。
それも、50歳にして初めて、母の日のカーネーション持参で。
長男が子供の頃、
「100均のでいいからカーネーションをちょうだい」
と、彼にお頼みしたのですが、
ついに、とうとう、くれず仕舞いでした。
して、なぜ、彼がこのたびカーネーションをくれたのか?
と、つらつら考えるのに、
彼の腎臓ガンがわかったのが半年前で、
その時、
「これで、何とか、治療してちょうだい」
と、我々親は、彼に年金2年分の見舞金を渡したのでした。
そして、今回顔を見せた長男は、
抗がん剤がよくきいてるのか、
いちじは食べられなくなってしまい、
下痢が続き、
10キロも体重が減ったということですが、
今は、「調子がいい、食べることだけが楽しみ」
と、よく食べるようになっていたので、
ひとまず、安心しました。
昨日のお昼は、
抗がん剤治療中の長男は、生ものがだめなので、
国産の1,500円也のうなぎ、
我々親は、
いつもは780円のお寿司ですが、
大奮発して1,500円也の握り寿司、
いつもの倍近くするお寿司は、
さすがにおいしかったです。