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それでも僕は行こう

アジカン好きです。
日々思う事をひとりごと。
福祉のこと、
軽度知的障害のある息子の七転八倒、
不登校だった娘の夢、
様々な事を通して考える事を書いてます。

さて、国家試験から早10日。
やっと、気持ちも落ち着き、来るなら来い!的な、ある意味開き直り的な気持ちになりつつある。
やはり、私は立ち直りが早い。
偉いぞ私。
でも本当に直後は、私にとっては奇問・難問オンパレード、打ちのめされた。
友人たちと試験直後のお茶会で、「何あれ!過去問関係ないし!」
と荒れまくり、ドロドロと家路に着いた。
勉強をじっくりした人には、「過去問に出てた!簡単だった!」
どうやら高得点者続出で、自分のふがいなさに落ち込み、しばらく物事を楽しめなかった。
多分軽いうつだったのだろう。
もうね、結果は3月にしかわからない。
それまで、乱暴な情報に惑わされてもしょうがない。
天命を待つことにする。

けれども、まだまだ気持ちが切り替わらず、放置していた家事、任務が待ち受けていて辛い、
家が荒れ放題。あ、元々か。
しかし、ひどい。大掃除なんかもっての他だったので。
勉強関連のレポートの残骸、テキストの山、捨てていいのかしら。
いよいよ手をつけるのもはばかられる。
ノロノロと、これは時間がかかりそう。
そんな時間のなかったはずの中、大好きな役者さんの舞台を見に行き。
チケット取得超難関と言われる、おそらくその役者さんの最後かな、と思われる舞台のチケット争奪戦に参加し、見事陥落。
試験前まで、逃避でこの役者さんの情報に捉われていたけど、今はちょっと離れている。
娘を通して知る状態。
そのくらい精神状態がおかしいのね。
今は、気持ちを緩めるのが精いっぱい。
リラーックス、リラーックスができるような事に触れていたい。
ちょっと緊張状態から離れていたい。


と思うのもつかの間。
娘がいよいよ関東進出(笑)
何のあてもなく、夢だけを手に家を出る。
私の勉強中、あれこれ相談される。
○○の事について、とりあえず調べておきなさい、と投げておいた。
やっと私の解放と共に、いざ準備。
田舎者が関東のおうちを探しに向かう。
さあ、間もなく。
もう全くわからないし、果たしてやっていけるのかしらね。
結局忙しく、ゆっくりとした時間は持てない。
3月、4月まで忙しいだろうなあ。
娘は他人事のように、自分で動かないし。


試験も終わり直ぐの夜勤明けの職場にて。
「水彩さん、うちに障害者が入ってくるそうなんですよ。」
へっ?
これは、娘と同年代の純粋な子からの話で、私の息子が障害者とは知らない。
どうやら、何かの障害のある人が、短時間うちの職場で仕事をするらしい。
うちの職場の悪いところは、秘密主義と言うか、今時、情報を出し惜しみする。
入居者や職員の入居や入職も、何の情報も無く「突然明日」もしくは「当日」知らされる。
今時だ。
これだけでも職員同士ストレスが多い。
この障害のある人の具体的な情報もなく、不確かなまた聞きで、どうやら発達障害?今まで就労支援施設にいた?と推測するしかない。
これには怒り心頭。
知的障害が無いが、対人関係苦手で、あれこれ一度に出来ない、とのこと。
具体的な情報を勝手に公表してはならないと考えているうちのトップ。
しかし、受け入れ態勢や対応を同様にしないと傷つけるのではないか。
フォローする人間も決めていないみたいだし。
トップ陣は、障害に対して知識が無いし。
実際、職場間では戸惑っている。
「~でなけれなばならない!」パートさんがいるので、態度に出すのではないかな。
「待つ」とか「時間をかけて」とか「個人差」とかの対応が出来ないパートさん。
職場間で議論とか勉強会とかしないのよね~。
「優しく接すればいいんや」とか、訳のわからないふ・る~~~い考えのもと福祉の仕事に携わるトップ陣。
もう、これが嫌で嫌で、とにかく試験が落ち着いて、娘の準備がひと段落したら、合否に関係なく、障害分野の仕事を探そう、と思っている。
出来れば軽度知的障害、発達障害の就労支援関係。
ただ、私の年齢で、障害の経験も浅いので、社会福祉士を取得したとしても受け入れてくれないかもしれないし、下積みからお願いします、と言っても年齢的に無理かもしれないなあ。
とか、考えている日々。