少年Hを見てきた        2013-08-12

少年Hは私より8歳年上だった。彼が神戸須磨の
海岸で仲間と泳ぎ、浜焼きをしていた時、私は
父の勤務先である上海で幼稚園に入る前の子で
した。映画の中で、我が国が米英と戦争状態に
入るラジオ放送が1場面として出てくるが、その
記憶は私には無い。3歳であったためか、記憶と
して定着するには早すぎた。但し天皇陛下が戦
争終結の放送をされたシーンは覚えています。

妹尾河童氏の超ベストセラー「少年H]は記述が
間違いだらけと言う人も居るが。
http://www.hico.jp/sakuhinn/7ma/matigai.htm
私にとっては8歳年上のお兄さんが、神戸周辺で、
大東亜戦争の開始から終戦までの世の中をどう
見ていたのか。世の中はどうであったか、それを
知るだけで充分でした。

Hのお父さんは、刑事ドラマ相棒の杉下右京さん
と全く違う洋服の仕立て屋さんで、伊藤 蘭の
演じるお母さんは、美しくて優しくてどっしり
したお母さんで、妹は演技の恐ろしく上手な
笑顔が可愛い娘で、この子は将来演技派の大物
になるやろうね。花田優里音言うそうや。あ、
Hの関西弁が移ってもうた。

Hが住む街が空襲に遭い、焼夷弾が次々に落ちて
来るシーンに衝撃を受けました。私が住んでた
上海は空襲を受けなかったので、こういうシーン
是非見たかった、降旗監督素晴らしいです。