私のように稚魚育成をしている人は常にこう考えているはずです。どうすればいつでもすぐに簡単に稚魚に生き餌を与えられるだろうかと、、、。
当たり前の話ですが稚魚に人工飼料は不向きです、全く食べてくれないからです。生き餌じゃないと食い付きません。自分の場合は基本はブラインシュリンプを与えていますが、稚魚が大きくなってくるとそれこそ毎日のようにブラインシュリンプを湧かさなければいけなくなります。これはなかなか大変で一時期はブラインシュリンプ孵化器を2台態勢で運用していたものですが長く続けられるものではありません。
というわけで今回はみじんこ水槽です。
アクアリウム系YouTuberの方から教えてもらったやり方ですが、みじんこが簡単にうじゃうじゃ増えるので共有したいと思います。
※実はイトメをメインに始めた生き餌水槽ですがあんまり増えてないみたいだし取り出すのが大変なので今ではみじんこがメインとなっております。
早速ですが完成型はこうです。
さてレシピです。
容器に腐葉土を4割敷きます。次に赤玉土を1割敷きます。次に唐木田土を2割入れます。あとは水を入れたら完成。田んぼみたいな感じになれば良いです。
運良く唐木田土にみじんこの耐久卵が含まれていれば、数週間でみじんこが出てくるかと思いますが、自分はヤフオクでタマミジンコ耐久卵を購入しました。500円くらいです。
エアレーションは弱めにかけた方が良いですが、見ての通り泥水がはねるので注意してください。
日々の運用としては、グリンダルワームのときに買っていた猫餌を2粒ほど1日に一回与えているだけ。あとは足し水のみです。
餌の与え方ですが、、、こういうものを自作しています。
魚たちが狂喜乱舞でみじんこを食いまくるのも見ていて楽しすぎるのでオススメです。生後1ヶ月くらいまではブラインシュリンプがオススメですがそれ以降はみじんこをおやつにどうぞ。
長くなりましたが以上です!