昨日あったわけなんだが。

合奏祭じゃなかったな真顔

合唱祭の中で支援級の子達はそれぞれの普通級クラスでの発表と支援級としての発表で合奏をしたわけだ。

普通は合唱祭なんて親はただ聴きに行くだけなんだけど我が家は違う。

支援級の子達とだけならまだしも普通級の子達との関わりというのは朝の会の出席でのみで後は縦割り班で何か活動がある時や休み時間などで仲が良い子だとは遊んだりもするけれどほぼ関わりが無いと言える。

なのでお孫ちゃんをからかったりちょっかいを出すような子が隣に立たれると歌うどころか順番を待ってる間の鑑賞さえ拒否するかもしれないから配慮を申し出なければならないわけだ。

しかもそんなもん先生がわかるでしょと思うかもしれんが普通級クラスのお孫ちゃんの担任は新任の先生でお孫ちゃんはあまり快く思ってない人だからそんな先生からこうしよ?ああしよ?と言われても頭を縦に振る事はない。下手すれば校庭中を追いかけて捕獲せねばならない真顔

そして今回の懸念はそれだけではない。

新たに支援級に2年生が一人増えたのだ。

お孫ちゃんと同級生ではあるけれど仲が良い子というわけでもなくどちらかというとお孫ちゃんはその子の事が苦手。

なぜかというと『うるさいから』

そしてその子が心酔している子がいて普通級に居る頃から朝登校すればその子にご挨拶しに来て登校しているかの確認をし休み時間毎に声を掛けに来るくらいの仲。

しまいにゃ授業が始まっても二人で話込んでいたりするので補助員に普通級へ連行される始末。

それでも単に仲がいいだけなんだなと微笑ましく去年は思っていたのだが「そうだったんだね~」って感じ。

そしてその子がお孫ちゃんの支援級クラスに入ってきたのだ。

そりゃそうよ。仲良しの子と同じクラスにしたら授業になんてならないし2つ目のクラスは大人しい子ばかりのクラスで合わない。となると3つ目のお孫ちゃんのクラスに入るしかないんだもの。

おばあちゃんお母さん 大丈夫かね

とは思ったが苦手だからと避ける事が出来るのは大人になってからなので義務教育中くらいは仕方があるまいと思うしか無いじゃない。お孫ちゃんがいよいよ我慢ならぬ!となったらホームスクールでもいいしとも思ってる。

というわけで支援級での発表の合奏に関しては隣だったらヤバいかも?と懸念があったのだ。

どうしてかというと、お孫ちゃんはちゃんと歌うし楽器も扱えるから大抵真ん中に位置どられる。

となると二人を近づけるわけにはいかないから二人は両端という選択しか無い。

でもそうなると両端にいる二人が会話しだしたらお孫ちゃんや他の子を挟んでという事になるのでそれはそれで問題。

おばあちゃんお母さん 先生達の腕の見せ所だね

と思っていた。

 

さて肝心の合奏だけれどお孫ちゃんが扱う楽器はトーンチャイムこういうやつ

赤ちゃん こうやって持ってこう振るんだよ!上手だって先生が言ってねビデオで確認した時に僕の所だけやり方のお手本で何度も流してくれた!

と教えてくれた。

そして家ではお孫ちゃんの物覚えの良さには定評はあるが万が一に備えて

おばあちゃん もし演奏を失敗したって『間違えてませんよ?僕が正しいんですよ?』って顔して続ければいいんだからね

と教えていた。

そして当日はお孫ちゃんは一人で端側、二人はその逆に配置で主任(女)と補助員(女)二名が横について待機という並びだった。お孫ちゃん側にはお孫ちゃんクラスの担任が居てこれはお孫ちゃん要員で何かのきっかけで走って逃げだす時用の為に多分待機してたんだわ(何度もブログでは書いているがこの世代の子が全力で走り出したら男の先生じゃなきゃ追いつけない為)

まあ一安心よ。こっちはね。

所がよ。

合奏が始まる前から二人は何かお話していていざ始まると演奏はしだしたが新君が仲良しにちょっかいを出す。

その際仲良しが間違えた!とかなんとか言い出して演奏を拒否。補助員が間違えてないよ大丈夫だよと言うも「間違えたもん!」と暴れ出す。会場ざわつく真顔 もう皆仲良し君に集中よ。

シネ!と言い出し座っていた椅子や楽器を投げようとした辺りでステージ脇の準備室に強制退場ゲッソリ 

他の子はと言うといつもの事だねって感じで演奏を続け無事?終了。

保護者席のあちこちでヒソヒソ声…そりゃそうだろう。支援級の子の様子なんて知らない人が殆どだもの。

うちの子は普通で良かったと言わないだけやっぱり大人よねドクロ(付き添ってる間はほぼ毎日こうだったのよ…)

まあ、お孫ちゃんは本当に上手に歌えていたし楽器もきちんと扱えていて良かったわ。

ただ、合唱祭の後帰ろうとしたらお孫ちゃん腹痛で一緒に帰ってきた真顔

お腹は大丈夫かと心配しつつも

おばあちゃん お孫ちゃんめっちゃ上手だったじゃん!歌もお孫ちゃんの声しか聞こえなかったしトーンチャイムの振り方は本当に上手だった!

と褒めちぎると

赤ちゃん 本当?良かった?仲良し君がシネ!って言った時はどうなるかとびっくりしちゃったよ!皆仲良し君を見てたね!〇〇先生はお休みした子の部分の楽器をしてたんだよ!

と案外状況を見てる真顔 その冷静さを常に持て?

おばあちゃん おう。今日の主役は仲良し君だったな

赤ちゃん いや、ほんとそう!主役は仲良し君だったゲラゲラ

とゲラゲラ笑う。仲良し君のせいで!と言う子じゃなくて良かったよ。しかし…腹痛どうなった?

 

とまあまあ、一応無事に終わりましたわ。

怪我が無いのが何よりよ。ステージから落ちたりとかの可能性もあるしね。

むしろ支援級の子というのは椅子に座ってるだけでも立派なのよ。

お孫ちゃんだって何かのきっかけで逃げ出す事があるかもしれないしね。

仲良し君だってちょっかい出された事で音を出すタイミングが遅れたってだけの事で間違えたわけじゃないんだけど(聞いてた感じね)それは多分『こだわり』の強さがあるからなのよ。

聞いてるほうが少しくらい遅れたってって思うけど本人にしたら一大事。むしろ普段から折り紙はきっちりズレなく合わせないと駄目って子だから音だってそうだったんだと思う。

もう本当、支援級の子というのは1分1秒目が離せないし離しちゃいけない。何がきっかけで爆発するかわからないんだもの。

そんなわけで昨日は終わりました。

さてと、お孫ちゃんのお迎えにでも行くかな。

 

てな事で!

ほなまたね~パー