今回は安曇野ワイナリーのスパークリング、ナイアガラ2016を飲みました。
以前飲んだシャルドネ2017の記事はこちら↓
シャルドネとナイアガラを2本ずつ購入していて、このナイアガラが最後の1本。
果実味が豊かでフレッシュ。辛口表記ですが、実際は甘さを感じました。
この甘さはシャルドネより顕著に感じましたが、嫌な甘さではなく、スッキリとした甘さで口に残らず、どんどん飲めてしまう感じで、女性の方にオススメかもしれません。
私、個人的にはシャルドネよりこちらのナイアガラの方が好みです。
普段からBrutを飲むので、このギャップに惹かれるのかもしれません。
とにかく1本目も2本目も安定の美味しさでした。
そしてこのナイアガラで期待していたことがありました。
1本めでも確認できていたのですが、ブログを始める前だったので写真を撮っていなかったのですが、今回も確認することができました。
その写真がこちら↓
コルクの裏についたキラキラ輝く結晶。
ワインのダイヤモンドとも呼ばれる酒石酸です。
以下エノテカさんのHPからの引用です。
ワインのコルクの裏側に付着していた、結晶のようなかたまり。その正体は酒石酸ですが、厳密には酒石酸モノカリウムと呼ばれる物質であり、ワイン中に多く含まれている酒石酸とカリウムなどが結合してできたものです。
瓶詰め後、ワインの液中で酒石酸カリウムができると、キラキラと光ることから「ワインの宝石」などと呼ばれています。
しかし、私たちが普段飲んでいる多くのワインは濁りなどが無い透明な処理をされているものが多いため、この酒石酸カリウムを「汚れ」だったり「カビ」などと勘違いしてしまう消費者も少なくありません。
酒石酸カリウムは、前述したようにブドウ由来の酒石酸であり、人体に悪影響は一切ありません。しかし、ザラザラした食感や多少の苦みを呈するため、見た目を含めてこれを嫌う消費者もいます。そのため、多くのワイナリーではワインの製造工程の中で、この酒石酸を除去する作業を行っています。
詳しくはエノテカさんのHPをご参照ください。
https://www.enoteca.co.jp/