【小説 黒に沈む柘榴】を

現在、カクヨムにて連載中です。

【アメブロ】ではネタバレなしの創作裏話を公開します。(全四回)

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創作キャラクター【横山のあとがき】



【創作裏話④最終回】

2026 年 10 月 1 日発行

横山龍吾による著書『黒に沈む柘榴』

ーーあとがきに代えて


あの日から、私の時間は止まったままだった。

かつての私は、記者として事実だけを追っているつもりでいた。しかし、事実の裏側に隠された「声」を聞く勇気が、時の私には欠けていたのだと思う。

1999年、あの屋上で私たちが何を見たのか。

そして2013年、なぜ彼女は再びあの場所へと向かわねばならなかったのか。その答えを探すことは、自分自身の心の深淵を覗き込むような、長く苦しい作業だった。

遺された一台のパソコン。そこに綴られた断片的な言葉たち。それらを手繰り寄せるうちに、私はようやく、霧の中に置き去りにしてきた自分自身の記憶と対峙することができた。

この本に記したのは、単なる事件の記録ではない。

それは、誰もが抱えながら口にできずにいる孤独や、誰かに見守られたいという切なる願い。そして、時が経っても色褪せることのない「ある想い」の物語だ。

霧坂の峠を越える風は、今もあの校舎の窓を揺らしているだろうか。

もし、あなたがこの物語を読み終え、ふと窓の外の景色が違って見えたなら、私の筆は報われる。

最後に、この記録を形にするきっかけをくれた二人の友人に、心からの感謝を捧げたい。


おわり。

 

 

 

【創作裏話①】の内容

①主要登場人物の相関図

② 物語を象徴するキーワード解説

③ 舞台設定:N県・閉ざされた山間の地

④ 時代設定:重なる三つの時間軸


【創作裏話②】の内容

⑤ 象徴設定:柘榴(ザクロ)という名の呪縛

⑥ 柘榴(ザクロ)の深掘り:甘美な毒と執着


【創作裏話③】の内容

⑦ タイトル考察:「黒に沈む」が示す真意

⑧ 結び:赤黒く染まる柘榴は遺物を吐き出す


 【創作裏話④最終回】

2026 年 10 月 1 日発行

横山龍吾による著書『黒に沈む柘榴』

ーーあとがきに代えて

 

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