京都市の中心部にある町家にて、祇園祭の宵山の期間に所蔵する屏風を道行く人々に披露する伝統的習わし。
ご当主の杉本節子さまによる丁寧な解説を聞きながら、じっくりと住宅内の各部屋や屏風を観覧。
京町家は維持にお金がかかるため、毎年およそ800棟が取り壊され、マンションなどに建て替えられている。
杉本家住宅も築150年を迎えて老朽化が進み、特に屋根は早急な修理に迫られており、屋根瓦15000枚を葺き替えるための資金として4000万円が必要なのだとか。
5月末まで実施したクラウドファンディングで780万円の支援金が集まったとはいえ、まだまだ足りず、資金集めの努力は今後も続けていかれるとのこと。
今回の特別公開はクラウドファンディングの返礼品としていただいた入館チケットで観覧させていただいた。
ご当主から苦労話を伺い、過去に京都市で10年過ごした私としても、この町並みに欠かせない歴史ある住宅の保存・継承に微力ながら役に立ちたいと改めて思う。
さて、祇園祭の山鉾巡行は今年も中止だが、疫病退散を祈る祭りの本義に則り、17の保存会が山鉾建てを実施予定とのこと。
杉本家への往復の際、運よく長刀鉾・月鉾の鉾建ての様子を見ることができた。
祈・コロナ退散!
#杉本家 #祇園祭
