大学院ふたたび | 慶應通信で実学を学ぶ

慶應通信で実学を学ぶ

【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

社会人大学院を修了してから2年が経とうとしています。


私が当時大変お世話になった指導教員が研究書を上梓されたお祝いにゼミ生が集まり小宴を開きました。


その時に、4月から東京のビジネススクールに先生が転出されるという仰天告知がありました。そしてお酒も進んで盛り上がったところで、先生がおもむろに

「マンさんは、修士論文の研究を学会で発表する気持ちはありませんか?」と。




えっ!



「お仕事もお忙しいでしょうから、無理にとは言いませんが」


「でも私はどこの学会にも所属していませんが」(慶應通信卒業後にメディア系の学会には入りましたが、領域外)


「私は大学を離れますが、研究チームは存続しますので私の代わりにK先生から研究員に推薦していただきます」


「えっ!あのK先生ですか⁉️」


その横で聞いていた幹事役がしたり顔で、


「即決だよね〜」



ということで、翌日、先生から研究計画書の用紙が送られてきた次第です。



年末に北浜の「適塾」を見学したこともあり、きっとこれは福澤先生のお導きだと思うことにしました。