権力は誰かが見張らなければ腐敗する | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

試験勉強もせずに桜を愛でたあとは久しぶりに映画を観てきました。



映画は「ワシンポントンポスト」編集室が舞台です。ベトナム戦争に関する最高機密文書がライバル紙「ニューヨーク・タイムズ」によってスッパ抜かれます。そこから物語が始まります。この「ペンタゴン・ペーパーズ事件」は後の「ウォーターゲート事件」に繋がっていきます。


「ワシンポントンポスト」は今はAmazonの傘下にあります。トランプへの批判が激しい同紙をトランプ大統領は激しく攻撃しています。Amazonの創業者、ジェフ・ベゾフ氏は「アメリカには大統領を批判できる自由がある」と言って紙面に一切の介入をしていません。


トム・ハンクスが演じる編集主幹は「報道の自由を守るのは報道しかない」という決め台詞を何度も口にしていました。

私が気に入ったシーンは、社主を演じるメリル・ストリープの「新聞記事について夫はこう言った。“新聞は歴史の最初の草稿だ”と」という台詞でした。

今の日本の財務相は賢いので新聞を読まないそうですが、新聞を読まなくてもいいけどこの映画は観たほうがいい。

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新聞は闇夜を照らす月になれ。
昨夜、スーパームーン。




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