自身の誕生日にご報告です。

35年務めた今の会社を退職することになりました。
定年年齢にはまだ3年残しているし、最近は65歳まで働ける選択もあるようですが、次にやるべきことがあるのなら今のタイミングを逃さないほうがいいと決断しました。長く勤めると会社もそれに報いてくれるものだと感謝。
日本の雇用システムにフリーライドしてきた我が身ではありますが、
「無事之名馬」
とはよく言ったものです。
さて、これで悠々自適に慶應通信に打ち込めるぞ〜。
と思いきや、そうではなくて、これまでとは全く違う仕事に適応できるかどうか…。まあ自分では器用貧乏で環境適応力は備わっているとは思うのですがね。
おっと、横道に逸れました。
ここからが本題です。
力試しのつもりで一年前倒しで地元大学の大学院を受けたら受かってしまって、実はこちらの方が想定外で慌てふためいています。
年末に友人にあれこれ聞いて、適当な研究計画書を正月三が日に見よう見まねで作って5日に提出して、面接試験では試験官の厳しい質問攻めにあたふたとし、「やっぱりしっかり準備しないとだめだね〜」「そだね〜」というやり取りがあって「4月から仕事も忙しくなるし、まあいっかー」なんて思っていましたら、ネットを開いたら受験番号がありました(ロンブーの淳の気持ちがよく分かる)。
私が選択したコースは意外と倍率も1.6倍と高く、やはり慶應で7年間学んだスキルとキャリアが生かされたように思います。その下地がなかったら無理だったと思います。
だから淳にももう一年頑張って欲しい。そうすることで学問することの意味がわかると思う。3ヶ月の付け焼き刃的な受験術だけではだめなんだということを分かったら、大学で学ぶ本当の理由が分かると思う。
社会人コースなのでこれからは研究と実践を行ったり来たりです。「知行合一」を目指したいと思います。
このことをブログ友達に報告したら「やれるのかな、ではなくて、やるのです」と一喝されました。さすが武道の達人、「守破離」の精神に触れた思いがします。ありがとうございます。でもその時は、転職までは告げていなかった…。
転職と卒論と修論を同時にやる人っているの?
きっとごまんといるはずだ。
(メジャーに行った大谷君を見習え、あいつも二刀流を貫いてるぞ)
それから気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、慶應通信では二重学籍は認められるようです。事務局に問い合わせをして許諾をいただきました(ケースバイケースなのかもしれませんので一応確認した方がいいと思います)。
だめだと言われたらもちろん慶應通信を選択してましたけど。なぜならせっかく決まった卒論指導の先生に失礼だからです。指導いただく先生は、当初から変わってしまいましたが、調べると、より私のテーマにふさわしい先生だと分かりました(しかも美人ww)。
通学生のゼミの雰囲気もとても和やかで楽しそうです。
この際、10回ぐらい個人指導していただこうかと思いましたが、指導はゼミ形式だと事務局から電話がありました(笑)
まあ、それはそれとして先生や事務局に対して、
「恥をかいても義理は欠いたらあかん」
ということで、「ほぼ毎日日記」は「時々雑記」になるかもしれません。
「消えていった人」になったらその時は忘れてください。
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