レポートは合格さえすればいい、というものではないと思う | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

贅沢な悩みを書かせていただきますと、レポートは不合格の方がその科目の理解は深まります。

初期の法学部レポートは悩み抜きましたw

何を書いても合格せず、封筒に答案が入らない事態になったこともありました。しかしそのおかげでその科目の思考方法、理解度、面白さが実感できました。3回くらいの不合格で諦めてしまうと、結局その科目に対する知見は求められる水準に達しなかったことになり、徒労に終わってしまいます。

最高5回の不合格という憂き目にあったこともありますが、諦めずに書き続けて期限ギリギリで合格をもらったことがありました。その時の喜び、達成感は最高学府で学ぶやりがいそのものでした。

そんな温かい?体育会系的指導により、再入学の今はレポートだけはそこそこ書けるようになりました。レポート一発合格率は、法学部の70%から87.5%に高めることができています。レポート提出目標本数を勘案すると、この数字はまだまだ上げる自信があります。

しかし問題は、これまでレポートは要領で書いてきたために、その科目の理解が浅いことにあります。

1科目に費やす学習時間が圧倒的に下がってしまったために科目試験に対する準備不足が明らかで、不合格が続き、レポ貯金だけが利息のつかない「タンス預金」になってしまっている現実に苦しんでいます。

レポートが一発で合格してしまう快楽は、課題にかかる箇所だけつまみ食いをして、書き上げてしまうために、その科目に向き合う時間を極端に無くしてしまっているのです。

なんとも贅沢な話に聞こえるかもしれませんが、こんな勉強法で果たしていいのかと思ってしまいます。いまだに書きたい卒論のテーマが見つからないということはそういうことだと思います。

卒論を書くということは自ら研究課題を見つけることから始まります。それはたくさんの文献にあたり、学問領域の一角を深堀りすることによって発見できると思うのです。

私の学習態度は明らかに間違っている。仕事が多少忙しくなって学問は要領ですり抜けている。これでは実業と学問の両立とはいえない。どっちつかずというやつです。積み残しの6科目受験なんて誇れるものではないということを自覚しなければなりません。

もっとどんどん容赦無く落としてくれ〜。奈落の底を見て、そこから這い上がって卒論を書きたいなぁ〜。

結論は、2年半という最短で卒業される塾生は1日1日の学習の密度が濃いということです。そして私の場合、卒業まで法学部同様の長い時間がかかるであろうということです。

一つの確信は、ブログの投稿が続いている限りは少しずつ卒業に近づいているということです。みなさん、自信と希望を持って通信を楽しみましょう(苦しみましょう)!


以上、深夜の戯言でした(笑)

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昔書いた【会社法】レポートは条文の数ほど分厚くなりました(悲)「自立したレポート」





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