慶應通信の入学式に行けない、でも大丈夫! | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

もうすぐ慶應通信の入学式なんですね。
あらためておめでとうございます。

私は入学式への参加が叶いませんでした。
その理由は、私にとってあの頃の三田と日吉はとても遠かったから。6年前でした。

ご承知のようにあの年は東日本大震災が3月に発生しました。そのことで予定されていた卒業式は中止になりました。卒業生にとってはとても残念なことだったろうと思います。そんな激動の時に入学の門をくぐりました。

私にとって慶應は遠くの方の東京の大学。生まれも育ちも関西。だから三田ってどこ?日吉ってどこ?みたいな感覚でした。三田は「さんだ」と読んでしまうコテコテの関西人ですから。

地理に疎かった私は、その年の初めての夏スクも東京行きの深夜バスに乗って新宿から後戻りしました。帰省ラッシュの中での事故渋滞に引っかかり、初日から遅刻したことを鮮明に覚えています。新横浜からJR横浜線に乗って菊名で乗り換えて東急東横線ですぐということを知ったのはずいぶん後になってからでした。

三田と日吉が遠いと思ったもう一つの理由は、当時、卒業できるのは数パーセントということをどこかで聞いて、卒業なんて到底無理と思ったからでした(実際はそんなに低くはないのですけど)。途中で挫折して「入学式だけ出た」なんて思い出はあまりにも辛いです。まるで早々に挫折した筆ペンの通信教育の再現みたいじゃないですかw


当時の私には入学式の三田と卒業式の日吉はそれほど遠かった。

通信の指導に熱心な先生にお聞きすると、卒業率の低い理由は、卒業しない大半の学生はいろいろな事情があって初年度に諦めてしまい、2年目の学費を納める時に自主退学となってしまう方が多いからだとお聞きしました。

だから安心してください。大半は、卒業できないのではなくて、卒業しないのです。諦めない心があれば必ず学位が取れます。


さて、今年入学された方には新教材がどっしりと届く頃だと思います。

急がば回れ。先ずは『塾生ガイド』と『ニューズレター』を一通り読んで卒業までの通信のシステムを頭に入れましょう。全体を俯瞰して卒業をイメージすることがとても大事だと思います。

SNSへの注意もとても大事です。扱いを誤って些細なことで気持ちが折れることのないように。

分からないことはオリエンテーションで解消しましょう。事務局に聞きにくい方には慶友会があります。自分は地方なので入学式に出られない。

「でも大丈夫!」(吉高由里子風)

塾長の祝辞は次号の『三色旗』で読めます。そして地方でもオリエンテーションやってくれます。そこには地元慶友会もやってきます。学習は何から始めれば良いのか、勉強時間をどうやって作るのか、先輩たちが丁寧にアドバイスしてくれます。マイペースで自己流の学修ができるのも通信の魅力ですが、要領を知っているのと知らないのとでは卒業までの道のりがずいぶんと違ってきます。

入学式に行けない方は夏スクで日吉に行って日吉記念館の前で誓いましょう。

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「必ず卒論出してここに来る

入学はゴールを決めてかかるべし。






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