科目試験を直前に控えて思うこと | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

試験が明日に迫っているのに、私から山口百恵を奪った永遠の宿敵、三浦友和のドラマ「就活家族」を観てしまったw(途中で寝落ち…)

相変わらずダンディーでAOKIのスーツ、似合ってやがるな。

まあそれはいいとして、若き頃は定年前というと「初老」というイメージを持っていたが、その歳になってみるとそうでもない。マラソンの自己ベストを毎年更新したいという思いもあるし、人が唸る論文を書いてみたいとも思う。


明日はいよいよ科目試験の日だ。
諦めてはいけない。試験対策ができなかったから合格答案が書けないとは限らない。レポート作成に費やした時間、日々の社会の出来事に感じたこと、半世紀を生きてきた経験、すべてを答案用紙にぶつければきっと道は開ける。

今となっては焦りよりも、大いなる楽観主義が必要だ。
明日から二日間はセンター試験を受ける若人の気持ちになって青春を謳歌しようではないか。


そこで、あまりにも有名な詩ではあるが、会社定年後の人生を考えねばならない我々世代に捧げる詩をここに紹介しよう。


青春
                                        
  サミエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味

人は信念と共に若く
人は自信と共に若く
希望ある限り若く  
  疑惑と共に老ゆる
恐怖と共に老ゆる
失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。





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