トランプゲームの始まりだ | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

「おいおい、トランプが勝っちゃったよ」

メインストリートが突然陥没したかのような出来事に本人もびっくり?

世の中、天地がひっくり返ったような大騒ぎです。経済評論家の言うことが当たらなければ、政治評論家の予想も当たりません。誰がジョーカーを引いたのでしょう?

ヒラリー・クリントンは勝てないという分析もメディアは早い時点でしっかり伝えています。

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トランプ勝利なら号外出すよ、なんて呑気な話が、正午あたりから雲行きが怪しくなり、クリントン勝利でも号外出すぜ、みたいな話になり、結果はトランプ圧勝…。アメリカという国は、二期8年で政権交代をさせるという不文律でもあるのでしょうか?

予定通り号外発行!
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結局、英国の国民投票同様、メディアは世論を読み違えましたね。

民主党の敗因はいろいろあれど、クリントン支持者が投票所に足を運ばなかったという分析は重要ですね。選挙運動とは政策や理念を訴える以上に、いかに投票所に足を運ばせるかがポイントなんですね。

結局、行動する有権者が政治を変えていくということ。常識や理性で政治は動かない。

念じるだけでは平和は実現しないということと同じなんだな。

またまた円高になるのでしょう。黒田さん、打つ手あるのかな?でもレーガン共和党時代のようにドル高になるとの見方もあるようです。
TPPの行方も気になります。採決を急ぐことがはたして正しいのか?安全保障問題も含めてさまざまな選択を政権は迫られてきます。

トランプゲームの幕開けは経済学や政治学を学ぶ格好の材料を提供してくれています。次の【政治思想論】の授業が楽しくなりそうです。



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