レポート課題の字数制限について | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

新入学生からレポート課題の字数制限について聞かれることがあります。

今回【会計学】の字数は3992字で書き上げ、いわゆる「4000字ルール」の範囲にピッタリと収まりました。

この4千字以内という規定がレポートの評価とどう結びついているのかは、未だに私の中では確信めいたものがありません。

【会社法】などは「再」が無数についた結果、約二倍の8千字まで膨れ上がりましたが、そのことについての一切の言及はなく、合格しました。再レポになると不足している部分の加筆が入って字数が増える傾向にあります。もちろん4千字を意識して他を削除したりしますが、それでも超えてしまうのが再レポです。

逆に半分の2千字程度で提出すればどうなるのか?残念ながらその分量で提出した経験がないので、これはなんとも言えません。

私の場合は、執筆前に4千字を意識して、序論、本論、結論の構成を2:7:1くらいに按分します。それぞれ800.2800.400字となりますから、これを目安に書き上げていきます。本論は幾つかの節を構成します。

結果、4300字になったから300字をどう削るかについては表現を変えたりして調整をしますが、きっちりと収めることはしなくていいとおもいます。
また、大幅に字数が超過してしまった場合は、課題で問われていない無駄な記述がないか、論旨からずれた部分がないか、同じ趣旨を繰り返していないか、あるいは引用が長すぎないか、といった点に注意してプリントアウトしたものに朱をいれていきます。

それから「注」については字数に含めていません。「注」にかなりの字数を割いたレポートもあります。これを多用して本論の字数を削減したこともあります。
引用の仕方はルールがあるので最初のうちにしっかりと身につけたいものです。ここを指摘する採点者は結構います。これは卒論を書くときに関わってくる大切なポイントです。(項目の順序、「」と『』の区別とか)

結論を言えば饒舌に長いものは評価されませんが、論旨に一貫性があり課題に沿った論考であれば、たとえ字数が多少超過したものであってもその努力はプラスに評価されるのではというのが私の経験上の感想です。

手書きレポートはなるべく字数を少なくしたいなぁ。再レポが面倒だから。(参考文献の列記が面倒なのでコピーして貼り付けたことがありました)

手書きを指示する先生は長いレポートを読むのは面倒だと思っているのでしょうかね(笑)

無事に書き上がって受付票を書く時間は至福の時です。「合格しますように」と気持ちを込めて丁寧に書きます。

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