「実学を学ぶ」と偉そうなことを書いてますが、「実学とはなんぞや」という問いにはどう答えればいいのでしょうか。
今年のノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士は次のように述べています。
「研究をしていると、あれもしたい、これもしたいと思ってしまう。でも研究を実地に応用するという北里柴三郎先生の『実学の精神』を絶えず思い出しながら『どれが世の中の役に立つか』を優先させてきました」
「世のため、人のため」になる学問。
大村博士の研究による感染症に対する新たな治療法の発見は、マラリアに苦しむアフリカの無数の命を救いました。
はて、私が書いたものがはたして誰の役に立つのか?
そう問いかけながら、自分の書いた論文を読み返しています。
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