大学は不思議に満ちた世界 | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

塾の話題からは逸れますが、昨日京都大学の入学式があって、新たに3,000人の新入生を迎えたとのこと。

 毎日新聞によると「山極寿一(やまぎわ・じゅいち)学長は式辞で、『大学は正しい答えを見つける時間を競う場所ではない』と心構えを説き、『分野を超えて異なる能力や発想に出会い、対話を楽しみ協力関係を形作る場を提供していきたい』と対話の重要性を強調。宇宙や自然の中での人間の存在の小ささをうたった谷川俊太郎さんの詩『朝』を紹介し、『大学で不思議に満ちた世界に遊び、楽しまれることを願ってやみません』と激励した」とのことでした。

http://sp.mainichi.jp/select/news/20150407k0000e040203000c.html

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ご縁があって今年初めに京大総長室を訪れ、山極総長からご自身の著書にサインをいただき、感激したことを思い出しましてん。

ゴリラの研究で有名な山極先生ですが、総長選挙に担ぎ出された時には、研究が疎かになり人類の進化に支障をきたすと周囲から反対運動が起こったということも聞きたことがあります。

せやけど、魅力的な総長の誕生で、優秀な頭脳が東大でなくハーバードでなく京大に集まることを私は期待してますねん。

この方の京大愛はすごいなぁと感じることが多々ありました。

「分野を超えて異なる能力や発想に出会い、対話を楽しみ協力関係を形作る場」が通信教育の場にもあったことに私は感謝してま。


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