火曜日。

 

この日はとにかく薬を体内に留めることが第一義、と考えました。

メトロニダゾールはアメーバ原虫の組織から破壊して殺処分して

くれるのだそう。

アメーバ性の肝膿瘍にもメトロニダゾールが効く、とあるし。

だから、ともかく薬が胃に入っているうちは吐き気をこらえる。

 

朝一番で少量の水と、味噌汁パックを1つ作りました。

けど、なかなか喉に入らない、というか、胃が受け付けない。

医師は水をたくさん飲むようにと言いましたが、これもまったく

ままならない。

朝はがんばってコップ半分だけ味噌汁、飲みました。

そして朝一の薬を飲み、まずは安静にする。

というより、まだまだ熱とぼんやりした全身の倦怠感で動けない。

 

薬が胃の中に留まるのは何時間くらいなんだろう、とふと思い。

手許にスマホがあったので調べようと思ったら、

画面を見た途端また吐き気が襲ってくる。

 

あー

 

朝7時半の服用から4時間ほど経った頃、

もう、どうしようもない吐き気が襲ってきて仕方なく嘔吐。

でも吐瀉物の中に薬らしきものは見当たらなかったから、

どうやら無事通過したらしい。

つまり、4時間経てば、吐き気を我慢しなくても大丈夫、

ということだね、とひとつ学びました。

が、結果的にはこれが最後の嘔吐になりました。

 

昼、がんばってもう少し水を飲む。

味噌汁パックをもう一つ作る。具はなしで。

 

夜までこの調子で、結局水はほとんど飲めず、味噌汁パックを

もう一つ、計3つ飲んで、この日は終了。

腹痛と吐き気と熱と倦怠感で動けず、1日ベッドの中で過ごしました。

薬だけは忘れず服用し。

 

 

 

味噌汁パック。

 

 

途上国へ中長期で行かれる方は、必ず持っていかれることを

おすすめします!

体調を崩したときに、ものすごく助けになります。

 

 

つづく