当国に限らず、熱帯の国ならどこにでもある、

身の毛のよだつあるあるです…

 

 

熱帯生活の悩みの種、

それは、

 

 

むし…

 

 

見た目のインパクトを和らげるために、あえてのひらがなです…

 

 

 

無視、無私、でないやつです…

 

 

ああ、もう書くまい…

 

 

 

 

一番の敵はやはり蚊です。

一年を通して出る上に、今は涼しくて気候もいいからか、

蚊も多い気がします…

 

外出するときは虫除けスプレー必須。

 

室内でも、ときどき、室内すべてに届くタイプの殺虫剤を

まきます。

とはいえ、拙宅はアパートの実質7階にあるので、

ここまで昇ってくる蚊は、とりあえずデングやチクングニア、

ジカなどの伝染病は運んでこない種類のものです。

伝染病を媒介するのは、ヒトスジシマカとかネッタイシマカ、

ハマダラカといったヤブ蚊ですね。

これらは藪の中で待ち伏せするタイプで、高さ30〜40センチ

くらいまでしか飛びません。

 

部屋に入ってくるのは、刺されるとただかゆいだけのさほど

害はない蚊ですが、寝てる間に刺されたりすると睡眠不足に

陥るので、やはり対策は必要ですね…

 

 

が、蚊以上にやっかいなのが、ありです。

 

この間は、あろうことか、電子ピアノの内部に卵を産まれてしまった

らしく、弾いていると鍵盤の間から…

 

 

ああ、これも書くまい…

 

 

鍵盤の間から殺虫剤をこれでもかってほど吹き付けましたよ…

 

気化するから平気よね…

 

以来、とりあえず出てこなくはなりました。

内部の残骸をどう処理するかが頭の痛いところです。。

 

 

で、さきほど、なにげにテーブルの上を片付けてまして。

 

またありの大群がいる。

 

なんでこんなところに…

 

と思ったら、あっ!!!

 

 

この間うちの母親が日本から来ましてね。

母親が塩飴を袋買いして持ってきましてね。

 

それを置きっ放しにしてあったのでした…

 

日本の飴で、プラのシートに包んでくるくるっと両端を

まいている飴。

そのすき間から…

 

 

ああ、これももう、書くまい…

 

 

 

ほぼ一袋、口を開けっ放しにして放置していたわたしが

悪かったのですけど…

 

 

 

丸ごと捨てようかと思ったのだけど、それももったいないし、

とりあえず水で洗い流すことにして。

 

 

すべて洗い流し、

 

よく洗い、表面を念入りに洗い流し、

 

 

鍋で煮ることにしました。

 

 

すでに、ほぼすべて溶けたところです。

 

 

甘塩っぱい味のシロップになりました。

 

 

体調を崩したときのためにとっておきます。

日持ちするかな。

塩分、糖分、水分が一度にとれる優れものシロップ、

な、はずです。

 

 

こうやって熱帯では人々は柔軟に生きてます。

 

 

最後に、当地の蚊対策のスグレモノをご紹介。

 

 

ラケットの形をしていますが、名前もそのもの、Raqueta(ラケータ)

といいます。ラケットのことです。

 

どういうものかというと、柄の部分の赤い小さいスイッチ(側面にある)

を押すと、ラケット面に貼られた鉄線に高圧電流が流れ、それで

蚊を叩くと高圧電流に触れてバチッと音がして…

 

即死するのかと思ったら、しないんですね…

 

ただ、1度高圧電流に当てると、相当弱るので、血を吸う元気は

なくなるようです。

 

年齢重ねて反射神経も鈍くなり、目も悪くなり、手のひらで

ばしっと捉えられないわたしにとっては、ありがたいグッズです。

 

 

身の毛のよだつあるあるでした…

失礼しました…