認知症が悪化してくると考えたこともないようなことが起きる。
住所や名前、生年月日や年齢、、、、言えなくなる。
ネットフリックス配信で話題の ”地面師たち” の第一話で
お爺さんが名前、生年月日、自分の干支、年齢など間違いなく言えるように
練習させられているシーンがある。
間違えたり、言えなかったりすると、地面師たちが怒り狂う。
正しく言えないと詐欺に失敗してしまうからだ。
つまり
それらを自分の口で言えることが
不動産売買には必要だ
ということ
ほんと、その通り、認知症が進んでくるとそんなことが言えなくなってくる。
地面師グループ、即ち不動産詐欺グループが、借金などの弱みをもった高齢者を
標的の土地の所有者になりすますよう教育している場面。
売れば現金になるものが目の前にあっても売ることができないのです。
介護が大変になってくると、お金さえあれば、、、ということが発生してくる。
認知症が始まったと感じたら、お金のこともしっかり見直すといいかもしれません。認知症が始まっていなくても、ある程度の年齢になっていたら、いつ何が起きるかわかりません。
不測の事態に備えておく必要もあるかと思います。
不動産の場合は売るのに何年もかかる可能性があり、その間に認知症が進行していくこともあるので、早めに対応するのがいいのかもしれません。
まだ言えるうち、名前や住所が書けるうちにできることは進めておくこともアリかな、と思います。