高齢者の両親、認知症が悪化し始めている母。
今後、高齢者施設に入ることに備えて、
また、いつかは必ずお別れの時がきてしまう、その時に備えて
できる対策をしておきたい。
親の資産は主に
不動産(自宅 貸している小さなマンション)、株券、定期預金。
司法書士 兼 行政書士 の先生に相談。
その年齢でしたら、
とにかく現金を作ることが大事です。
定期預金はすぐ解約しましょう。
お元気なお父様でも、いつ何が起きるかわかりません。
本人が不在だと解約できないので、なるべく早いうちに使えるお金にしましょう。
株も現金化するべきです。
売っても数百万ぐらいの小さな貸マンション、
すぐ売りに出すべき、と。
早速売り出してだいぶ経ちますが
まだ売れません
不動産はすぐに現金化できない ってホントに現実です
持ち家がある、じゃ、ダメなのよ。
それってお金じゃないから。
持ち家を売ってお金が入って初めて現金がある、といえる。
売れるまでに3年も5年もかかるかもしれない。
売れるまでの間は現金はない、ってことなの。
そんなこと誰でもわかることなんだけれど
意外に私も父もわかっていなかった。
90近くにもなれば今さら
貯めよう、増やそうじゃないよね
死んだら使えないんだし
ってことです
もし倒れてそのまま施設に入ることになったとき
不動産、株、定期預金などどんなにたくさんあっても、
本人がいなければ現金化できず、すぐに使うことができない。
認知症になり
言葉で本人の意思を示すことができなかったり
サイン(署名)ができなければ
不動産や株、定期預金どれも現金化できない。
先生にご相談して大正解だった。