義母は夫に先立たれ、独居となる。
今まで背の高い義父に電球を換えてもらったりしていたのができなくなった。
視力も落ちてできないことが急に増えてしまった。
独居生活の高齢者や視覚障碍者を助けてくれる人たちの中に、
絶対好きだった人がいる!(笑)
パソコンをみてもらった、とか、電気器具を直してもらった、とか話をする義母は嬉しそう。
2人で夕焼けを見た、とか。
(のろけてるよねー)
これはロマンスだよ、間違いない!
義母のマンションから階段を降りるとき、目が悪い義母はW氏の肩に手をのせてW氏のあとからついて降りていった。
(エレベーターがあるのにー 8階からよ、おかしくない?? )
その現場を同じマンションの友人に目撃されたらしい。
後日、新しい男の人を作ったの? と言われた、みんなが噂している、と、なぜか嬉しそうに話す義母。
あれれ~~
これって恋しちゃってません?
嫁は返す言葉もありません
え? もしかして、
お母さん、好きなんでしょ
って言ってもらいたかったの??
その頃すでに認知症は始まっていたけれど、W氏の前では、アドレナリンが出まくって 元気で美しい女性 となったのでしょう。
脳にはいい刺激になって、アドレナリンがアミロイドβをやっつけていたのかもしれませんっ(笑)