暴力化した認知症の人には腫れ物に触る感じで接するようになる。
とても怖いから。
義母も実母も怖くて近寄れない感じになった。
2人とも同じタイプの怖さだった。
小さなお婆ちゃんなんだけど、
しかも親なんだけど。
目つき、手足の暴力、言葉、、、
認知症って、今したこと、今していることを忘れてしまう、くらいの知識しかなかった。
暴力的になるなんて知らなかった。
義母は精神病院入院後2週間、暴れ方がひどすぎて、医師も検査ができなかった。
その間2度の拘束や隔離があった。
実母だって父に馬乗りになって殴ったりしていたから、もしかしたら精神病院に入ることになってしまうかも、と、心配していた。
私の感覚でギリギリ入院を免れたんじゃないかと思っている。
ここまでひどくなくても、認知症になると怒りっぽくなることは多いみたい。
自分の思う通りに上手く行動できないとか、
どうしたらいいのか分からないとか、
わからなくなっていることを周りに知られたくないとかで、
イライラしちゃうんだよね、多分。
義母も実母も怒りっぽくなってから、暴力に移行していった。
怒りっぽくなった時に、弱めの薬でコントロールできたらよかったのかな、と思う。
ただ、それはひと通り過ぎ去った今になって思うこと。
その頃は認知症のせいで怒りっぽくなっているなんて思わなかった。
元々の本人の性格、、、すぐヒトの批判をする、とか、、そういったことに隠れて、わかりにくい。
思い当たる節のある人を介護しているなら
もしかしたら服薬で
介護がとてもラクになるかもしれません