父も母も大きな病気をしたことはないが、90歳にもなると湿布をもらったり、
それなりに病院に行くようになる。
受診料、薬剤料、検査料などその都度かかる。
受診内容は大した内容でもなく、薬も特殊な高価な薬はない。
でも、高齢者にとってはそれなりの負担になる額だなといつも思う。
義母は60歳を過ぎた頃から目が悪くなり
視覚障碍者になった。
治る見込みがない難病。
これといった薬もないという状態だった。
医療費は全て無料だったのがいつも気になった。
眼科で無料なのは有難い、と思う。
でもね、でもね、、、、
医療費を援助してもらっていて こんなこと言うのもなんだけど、、、
頭痛でも
腹痛でも
捻挫でも
無料。。。。
おかしくない
下痢したから病院行った
医療費は免除!!
目、、だよね、悪いの、、、
目が悪いから賞味期限が切れていても見えず、それを食べていて便秘と下痢を繰り返していた、という事実はある。
寝たきりになってからは、目を開けることもしなかった。
亡くなる3か月前に
誤嚥性肺炎で救急搬送。
肺炎の治療。
無料。
目だよね??
世の中には障碍者の方で本当に治療が必要なところに援助を受けている方が多くいらっしゃる。
障碍者 = ずるい! 医療費タダなんでしょ
みたいに思われるのはちょっと違うんだけど。
これ読んで、障碍者の方たちの医療費への偏見をもって欲しくないんだけど。
正しく医療費の援助が行われていると信じたいのだけど。
ただ、義母に関しては、
どうよ、
っていつも思ってた。
公費扱いになることに感謝するのではなく(感謝はしていたであろうけど)、
どこの病院行ってもタダなんだ! とよく言っていたあの態度が
どうよ、
って思わせるのかもしれないけど。
残念なことに、無料だと、大したことでなくても病院を利用するでしょ。
それがイヤなの、私は。