母がいるだけで、家の中はオシッコ臭い。
そもそも服にキツイ匂いがついている。
その服を着ている人が家にいるからねぇ、臭いわよ。
ハイター漬けしているけれど間に合わない。
ハイターで かなり匂いは 取れますよ
色落ちするけど 匂い落ち が何より大事
漂白でまだらになったズボンやTシャツあったけど、それも柄物だと思いましょう。
一日私が行けないと、母のお尻は大きく膨らむ。
したがってズボンもそれなりに湿っている、、、
オムツの キャパ越え です
そのお尻が一日中座っている椅子 は匂いが もう 取れない。
革の座面が濡れているんだもん、もう無理です。
ソファも危険がいっぱい。
だから今でも私は椅子とソファには座らない。
立っているか、床に座る。
ケアマネさんもソファや椅子を勧めてくれるけど、
いや~床で正座が大好きなんです
使用済みオムツをいろんなところに置くしお漏らしもする。
使用済みオムツは
箪笥の中、ベッドの下、部屋の隅、スリッパに突っ込んであったこともある。
(だから実家のスリッパは絶対に履かないんだ~)
一応どこかに始末しようとしている
どう始末したらよいのかわからないのだろう
まあ、母なりの努力は認める
オネショもたびたび。
尿量が多いので、大きめパッドとか使ってもだめ。
薬で鎮静化させられると目が覚めていても体を動かそうとも思わなくなる。
だから家族はいつまでも寝ていると思う。
母が起きるとオムツだの、食事だの、着替えだの、、、やることいっぱい。
口から出るのは オンナ オンナ オンナ だし。
めんどくさいから寝ているなら寝たままでいて欲しいのだ。
そうすると布団までびしょびしょ。
母は濡れる不快感がもう無くなっている。
父は布団を洗う重労働はできないので、全て車に積んで帰る。
オネショ用シーツはもちろん使っていても、掛布団の方はびしょびしょになります。
車が臭くて死にそう
トイレ用消臭剤をバンバン振りかけながら運転。
大雨でも馬鹿みたいに窓全開で走る。
お風呂場で下洗い、オエオエ。
体中に匂いがついている気がして気持ち悪い。
実家は庭までオシッコ臭くなっていた。
これら一切が なくなった
老人ホームに入って
ショートステイやデイサービスと全く違うと感じること
オムツを買いに行かなくていい
オムツ汚れているんじゃないかという心配しなくていい
オムツ交換しなくていい
オムツのゴミが出ない
家がオシッコ臭くなくなる
お漏らしされても着替えさせたり、洗濯しなくていい
布団の洗濯しなくていい
クサイ思いをしなくていい
自分が匂っているんじゃないかということがなくなる
こう思うと、施設のスタッフさんは大変だろうなぁと申し訳なく思ってしまう。
ありがとうございます。