介護関係の方がよく仰る 有料 ってところ。
ゆうりょう。
このイントネーションがどういうわけだか ゆうりょう ⤵ って言うの。
ゆうりょう → なんじゃないかと思うんだけど。
長い間 特別な何か なのかと勘違いしていた。
ウチの近郊だけの方言でしょうか・・・??
いつもイントネーションに疑問を抱きながらの ゆうりょう老人ホーム見学 です
実家と我が家の間に位置する介護付き有料老人ホーム。
以前は企業の独身寮だったところをリノベーションした老人ホーム。
全部で28室。
9.9㎡ の広さ。
約3坪、つまりだいたい6畳くらい。
そこに介護ベッドが入ることを想像してください。
ご飯が美味しいんです!
これがウリ
見学のお土産にその老人ホーム "特製だしパック" をいただいたほど。
玄関は広く、学校の昇降口っぽい感じ。
全然嫌じゃないよ。
広くていい感じ。
よく見ると正面受付の脇に可愛いワンちゃんの写真!
聞くと ここにもセラピー犬がいたそうで、、、
わりと最近亡くなったそう。
セラピー犬、意外に存在している 或いは 存在していたことに驚いている。
ウチにもビーグルちゃんがいたけれど、
今でも家族みんなが思い出話で癒されている。
お散歩に出ても見知らぬ人といきなり打ち解けて会話が弾む。
ワンちゃんが引き出す不思議な力だ。
我が家のビーグルちゃんの具合が悪くなった時、
ウチの子供の職場の上司が動物に理解のある方で、
すぐ家に帰ってあげて!、と帰してくれた。
そのくらいペットは家族になってくれる。
高齢者施設にセラピー犬がいることで入居者さんだけでなくスタッフさんの気持ちも違ってくるのではないかと思う。
介護スタッフさん達は、イヤなとこ、ツラいことが度々おありだと思う。
ワンちゃんがいっとき心をほぐしてくれることもあるのではないかと思う。
犬のお世話はそれなりに大変なこともあるけれど、受けるモノも大きい。
1階に食堂がある。
昇降口を右に行った突き当りにある、というとイメージしやすいかな。
やはり建物の区切り方は寮そのもの。
リハビリルームは食堂と兼用になっている。
食事に力を入れていることを力説された。
2階以上が居住用のスペース。
寮をイメージしてもらうときっとわかりやすい。
廊下がまっすぐあって、片側に扉がダダーンって並んでいる感じ。
反対側にちょっとしたブレイクスペースがある。
そこに洗面台が幾つか並んでいて、トイレもある。
ここは談話室だと言っていたが。。。
そう、ここは元々が寮。
安く住まわせるためには個室ごとに水まわりは作らない。
だから各部屋にトイレも洗面所もない。
共用だ。
う~ん、これはどうみても寮だわ~。
人生の最後に寮に入れるのは
可哀想すぎる。。。
面会に行った自分も いい気分になれない と思った。
因みに料金ですがー
年齢が高いほど前払い金は安くなり、ウチはもうじき90歳なのでランクとしては
一番安い方から2番目。
前払い金 640万 で 月々 30万円 では足りない。
医療費がかかってくるとこれにプラスされていく。
残念ながら
金額に見合った感じがしない
ここは利用しないことにした
理由その1
トイレ洗面が自室にないこと。
歩くのが大変になってきたとき、廊下まで行くのは大変だと思うし、
トイレで落ち着いて過ごせないのは自分でもイヤだなと思った。
歯磨きもゆっくりできないのもイヤだな。
そうでなくても共用トイレ、共用洗面所っていうのがそもそも受け入れられない。
理由その2
見学中、利用者さんを殆ど見かけなかった。
皆さん、各自の部屋にいるのだろうか。
もしかしたら放っておかれてる?(そんなことはないと思うけど)
理由その3
全体的に暗い。
立地は悪くはないと思うが、なぜか どよ~ん としていた。
理由その4
駐車場が2台分くらいしかない。(もともと寮だからね)
気軽に行って長く置いておけないと思った。
理由その5
内容に見合った料金とは思えない。