ウチの近くで広い土地に大きなビルが建てられているなと思っていたら
全国区で有名な会社の高齢者施設になった。
静かで落ち着いた感じ。
中からの景色は良さそう。 
建物すぐ横の歩道からは、お年寄りが集まって何かのアクティビティをしている様子が見える。
ある時はそのお部屋でじーーーっと座っているだけの時もある。
外から見えるのはそこだけで あとは見えない。
竹の生垣になっている和的部分もあって、
うーん、ここはお風呂なのか茶室なのか、、、、
見学に行ったとき聞くのを忘れたので今もあの趣のある場所は何なのかわからない。
お年寄りが介護者に付き添われて お散歩だかお買い物に行かれる姿をよく
見かける。
歩いて行かれる方、杖をつきながらの方、車椅子の方、いろいろ。
お元気な方はお一人で出かけ、お買い物をしている。
散歩するにしても、広い緑道がたくさんあるところなので安全。
家族の出入りもよく目にする。
新しいので建物自体が明るいこともあるが中の人が活発に動いているような感じが
するのでいいなあと気になる施設であった
お年寄りが出入りしているから老人ホームだと思っていた 
普段よく目にする施設だというだけで、よく調べもせずに見学に行ってしまった。
なんと！
高齢者ばかりが住んでいるのに
老人ホームではなかった！
そんなことってあるんだ！
介護の必要の少ない60歳以上の
比較的お元気な方のための施設。
介護が必要な場合は
各自で頼まなくてはならない。
ここに住んでいると安否の確認はしてもらえるという。
そこが サービス付き とうたっている サービス の部分なのかな。
館内はもちろんバリアフリー。
外出が自由にできる。
だから、出入りする姿をよく見かけたんだ！
介護の方がついているようにみえたのはご家族或いは各自での依頼によるもの。
あの施設の職員ではない。
つまり、それまでのケアマネージャーが変わることもなく、自宅で過ごしていたのと同じように過ごせる自由度の高い高齢者向け住宅、ということだそうだ。
介護サービスや生活支援サービスは受けられない施設ということ。
親が北海道で独居生活。
子供が 心配だけど なかなか行けないから 近くに来て！ と親をそこに入れる。
生活スタイルが全然違うところにポンっておかれた感じ。
心配して近くに呼んでくれたことは有難く思っているのだけど、
遠くから知らない町に一人で住まわされて、町のことも知らないし、お友達もいないし、毎日毎日寂しくて悲しくて、と仰っているご婦人を見たことがある。
賃貸契約を結び、管理費のほかに食費や水道光熱費なども必要。
ここは入居の時20~40万円ほど（入居一時金と呼ばれるものはゼロ円、これは敷金だそうです）支払い、ほかに毎月25万円くらいかかる。
入居一時金だろうが敷金だろうが、結局支払う金額ってことよね、20~40万。
これに外部にほかのサービスを頼むようになったら、、、
あーーー 
1000万前後の入居一時金を見てきているから
これ、安っす！ 
狂った金銭感覚 
になってきている 
認知症がひどくなったり
介護度が進んだ場合
この施設は出ていかなくてはならない
え！ 
さらに高齢になり、更に手がかかるようになったら出ていかなくてはならない施設なんてあるの！
私としたら家に戻ってこられると困っちゃうんだけど。 
既に認知症でいろいろわからなくなってきている母は全く無関係のところだった。
父なら入居できるけど、入らないだろうなー。
入居にあたって賃料が発生し、ほかに食事や光熱費など生活費が必要で、介護をしてもらいたいなら自分で呼んで、って、いちいちお金お金お金なんだ と 悲しくなる。
働けなくなっても お金がモノを言うんだと実感。。。
施設にいるたくさんのお年寄りの方々は
どうやって入っているのだろう
ほんとに信じられない