11月17日㈭
面会に行っても全く起きてくれないこともあったり
起きていても目も開けてくれないから
起きているのだか寝ているのだかよくわからない。
話しかけても会話らしい会話はもうできない。
手の指は完全に固まってしまった。
最近は右膝を少し立てるような感じで足も固まってきている。
食事は食べさせてもらわないと食べられない。
嚥下の力がなくなってきているようで
飲み込むときにむせることがある。
むせてしまったら途中でも食事をやめる。
誤嚥性肺炎の危険があるから。
まだ食べたい
と言うそうですが、食べさせてもらえないらしい。
安全のためなのでしょう、、、
目も不自由で何の楽しみもなく生かされているという感じ。
次第に食べられなくなり、衰弱していくのを見守ることになるのだろうか。
24時間看護体制の施設に移ることはお母さんへの負担が大きいと思うので
この施設でこのまま過ごさせてあげたい、という意向を施設には伝えた。
それでも 積極的に何かをすることなく看取りで本当にいいのかな
後悔しないかな と義弟たちは悩んでいる。
最近の義母の過ごし方 午前中 居室でベッドにいる
午後 ホールで音楽を聞く
晴れた日には庭に出て日光浴
私がもし家で介護をしていたら、どうせ覚えちゃいないんだし
外なんて連れ出すのも大変だから、って何もしないと思う。
一生懸命頑張ってお世話をしたって反応がなければ
もう頑張れなくなると思う。
本当によく面倒をみていただいている。
自力で寝返りも打てないのに床ずれ一つできていない。
感謝しかありません。