入所2日目。22日㈫
電話で 帰りたい と義弟に言い始める。
目が悪いことも不安要因の一つだと思います。
認知症は座る場所が変わるだけでも混乱してしまうというのに
義母は見えない上に住む場所が変わったのですから
どこに送りこまれたのか分からず大変だったろうと思います。
義母が施設で寂しい思いをしないように家で使い慣れたものなど持ち込みました。
携帯電話も持たせてありました。
帰りたいと言われ、本契約は3日後、どうしようかと義弟は悩む。
23日㈬
義弟に電話 病院に入院したの
夜、再び電話 大丈夫よ
こう言われると義弟はホッとする。
しかし日中の電話と夜の電話の内容はつながっていない。
既にどこにいるのか全く分からない義母。
24日㈭
義弟に電話 帰りたい
夜 クレジットカードが無くなった
これを真に受けた義弟は急いでクレジットカードを止めてしまった
(まだお買い物をすると思ってクレジットカードを持たせていたのです)
25日㈮
悩んだ末、本契約をする。
この時本人に会ったが、クレジットカードのことは何も覚えていない。
あ~、事実ではなかったんだ!と気づく
施設で面と向かって 帰りたい
夜 電話で 入院しているの
元々電話好きでしたが、何度も義弟に電話して
帰りたいことを言ってきました。
こんなに何度も電話していることをこの時私は知りませんでした。