こんにちは!
今日から始まりました、物申したいシリーズです。
つい最近来られた患者様なんですが、インプラントのセカンドオピニオンで来られました。
聞けば、私は知らない医院なんですが、2本インプラントを勧められたそうなんですが、
患者様
「2本抜かないといけないって言われたんですけど〜」
私
「そうなんですね!それではレントゲンを撮って診て見ますね」
レントゲン撮影後…
私
「5番目の歯は垂直に割れてるので抜歯が必要です、
が6番目の歯は抜かなくて良いと思いますよ」
患者様
「あー良かったー、私が×⚪︎年通ってた先生は2本とももうダメだから抜いてインプラントにしましょーって言ったんです!
それでは一本だけで済むんですね
ちなみに、私が×⚪︎年通ってる先生は抜いてから数ヶ月待って、それからインプラントしましょーって言ったんです」
私
「そうなんですね!一本だけでいけると思いますよ。それにこの歯の場合は抜歯即時埋入というオペが適用出来ると思いますよ!」
患者様
「どうしようかな〜どっちでして貰ったら良いのかなー」
私
「一度考えて貰ったら良いと思いますよ」
それから数日経って、
患者様
「先生、私あれから考えたんですが、一度×⚪︎年通ってる医院に相談してみようと思うの!」
私の心の声
(そんなんしたら保存できる6番まで抜かれるで!2本やった方が医院の売り上げ上がるから、×⚪︎歯科の先生は2本やりたいんやろうなー。)
私
「あっそうなんですね!承知致しました。」
患者様
「失礼ですけど、先生の事調べたんですの。そしたら先生のお名前がインプラントで出てこないんです。」
私の心の声
(ネット載ってるけどなー、あっ広告の見てはるんかな?
あれは誰でもお金出したらネットで上位に掲載してくれるやつだ。)
私
「そうなんですねー。」
患者様
「先生は年間何本とかどうなんですか?」
私の心の声
(あー昔流行った言い方ねー、リアルに年間100本ほどやってますと言えば良いのかなー?)
私
「まあ、ご心配であれば×⚪︎年行かれてる医院で先程おっしゃった様にお話聞かれて下さい!では!」
と、まあ何故かセカンドオピニオンで来られた患者様は、最初の抜歯が本当に必要なのかという問いから大いなる脱線をされ、私のインプラントスキルに疑問を持たれた様でした〜。
いやはや、困ったもんです。
そもそもインプラントのスキルが無ければ、患者様が行かれていた先生の様に即時埋入ではなく、抜歯後しばらくしてからの待時埋入を選択するでしょう。
それに患者様の事を考えている先生であれば、健康な6番を抜歯し、インプラントすると言う乱暴な治療は行わないでしょう。
まして、インプラントの経験とオペスキルがなければラテラルアプローチのサイナスリフトオペなどは行えないでしょう。
何のためのセカンドオピニオンだったのか疑問だらけの数日でした
(※セカンドオピニオンとは、
主治医の診断や治療方針に対して、別の医師から独立した意見を求めることを指します。これは、患者が自身の病状や治療方法について、より幅広い視点を持つために行われます。セカンドオピニオンを求めることで、以下のようなメリットがあります:
1. **診断や治療法の確認**: 主治医の診断や治療法が正しいか、他の医師の意見を聞くことで確認できる。
2. **治療法の選択肢を増やす**: 別の医師から新しい治療法の提案を受けることができる。
3. **安心感**: 他の医師の意見を聞くことで、治療に対する不安や疑問を解消できる。
4. **納得のいく決断**: 多角的な情報を基に、患者自身が納得して治療方法を選択できる。
セカンドオピニオンを求める際は、現在の主治医にその旨を伝え、必要な診療情報や検査結果を他の医師に提供する準備をすることが重要です。)
ほんと色んな患者様がいるもんですね!
ま、四方山話しはここらで、この春妻とインプラント勉強会を兼ねて、沖縄に行って来ました
100名ほどのインプラント勉強会でとても為になりました
1日目は焼き肉ナイト
2日目は鉄板焼きナイト
3日目はシーフードレストランナイト
と食べることが楽しみな私は大満足でした
今回の旅はオープンカーでした!
それでは皆さんアディオス!