実は。

 

昨日、2018年6月1日(金)は、妻の父親の手術だった。

 

大腸癌と再発性の肝臓癌の切除。

義父は、40代で胃癌になり完治。50歳で肝臓癌になり一部を摘出。

 

60代に小腸癌になったときには、もう慣れたもので、そのことを誰にも告げず、一人で病院に行って、一人で手術を受け、一人で退院して行ったらしい。

 

それからは、抗癌剤治療を続け、定年後は都市の中心部郊外に家を買い、牛を飼ったり柴犬を飼ったり、農業をしたりして悠々自適の生活。最初の癌からかれこれ20年。身体は手術のための傷だらけ。

 

癌ばかり罹患していながら、あの生命力は、いったい何だろう? あの人はもしかして、癌と付き合いながら、100歳まで生きるのではなかろうか?

 

そう思っていた矢先の、今回の手術であった。

 

それにしても、癌って、そんなに簡単になるもんなのかね。胃、小腸、肝臓、大腸。あと残っている内臓は、十二指腸、肺、直腸。内臓ではないけど前立腺? 喉頭癌? 脳腫瘍? そして、ラスト内臓である膵臓。ちなみに心臓には、決して癌はできないらしい。

 

100歳までに、すべての癌を経験して、それを文章にしてもらいたいものだ。

 

不謹慎かもしれないけど、義父ならやるかもな、と根拠のない発言ながらも、結構本気で思っていたりする。

 

私も、膵臓癌だったとしたら、その経緯を文章に残したい。そのために、このブログを書いている。

 

癌とは20年来の仲良しの義父。もともと膵臓癌だったのが肺癌が大きくなり、結果、肺炎であえなく亡くなった兄。

 

癌は、人それぞれなんだなと思う。私のケースは、どうなるんだろうか?????

 

死の直前には、PCのパスワードとか、ブログのIDとパスワードとか、分かるようにしておかないといけないねぇ。。。。。

 

遺言状の執筆と遺影撮影などの諸々を考えている、本日の週末土曜日だった。

 

遺言状には弁護士が必要か。行政書士でも大丈夫? ご近所に行政書士を開業している人がいる。ちと、またネットで調べてみますわ。直接聞くと、ねほりはほり聞かれるからね。


それにしても、ケーキとかアイスとか肉とかがおいしくてたまらない。今日も、昨日の母親のお誕生日ケーキの食べ残しを平らげ、アイスも3個食べ、トンテキを1枚と半分を平らげた。

 

癌は、ウイルスなどの外敵ではなく、言うなれば身内であり自分の一部である。身体が欲している=癌が欲しているのかもしれない。


私の癌ちゃん、そんなにわがままを言わないでくれよ。

 

癌を罹患したら食欲が減退するというが、それも人それぞれ? 癌ちゃんにエサを与えているのか、それとも?