兄の膵臓癌発覚時(2013年10月~)には、膵臓癌についてネットや文献をいろいろと調べあさりました。

 

自覚症状としては、「みぞおちのあたりが何となく痛い感じ」「左脇腹の違和感、何か膨らんだような張ったような感じ」「背中のかすかな痛み(特に左)」「胸に向けての圧迫感」というものがありました。

 

しかし、それは膵臓癌に特化したものではなく、ほかの疾患でもあり得る症状であると、調査対象は口をそろえてかいていました。

 

そんなこんなをしているうちに、「あれ? この症状は、おれにもあるぞ?」とふと思ったわけです。

 

とても怖くなり、造影剤CTと胃の内視鏡検査を行い、結果は異常なしだったのは、2018年5月28日(昨日)にも書いたとおりです。

あれからそんな自覚症状は、少しずつ、そして帰郷した2016年~現在の2018年5月まで、本当に少~しずつ強くなりました。

 

2017年夏には腹部全体の痛みと倦怠感に襲われ、2018年3月には、左脇腹(ちょうどへその横あたりを中心に)に差し込むような痛みが走り、ほとんど起き上がれないという症状が出ています。

 

この一連の症状から、たぶん私の身体の中に、とくに内臓に何か異変が起きているのではというのは予想していました。

 

まず第一に大腸癌を疑いました。在京中の健康診断で3回ほど便潜血反応が出て、そのうち2回は大腸ポリープ切除、1回は異常なしでした。大腸ポリープができやすい体質なので、仮に今回便潜血反応が出なくても、大腸カメラはやろうと思っていました。

 

そんな気持ちで挑んだ人間ドックでしたが、まさか膵臓とは。

 

こうして文章を書いている今でも、へその左あたりに、軽く割れるような感触があります。

 

平常心をわりと取り戻し、家で仕事をしています。が、早く精密検査の2018年6月6日(水)が来てほしいなと。

 

ちなみに、7年間やめていたタバコが、兄の闘病・死去における極度なストレスをきっかけに復活し、帰郷してからは車社会の島根県松江のこと、運動不足になり、また、在宅仕事ということで自由なので、買い物など、その日は車を運転しなくてもよくなったら、酒を飲みながら仕事をしたり、キッチンドランカーとなっていました。

 

妻は統合失調症を患っており、彼女のケアも必要です。仕事、認知症母親の介護、家事、家屋周囲の保守、地域の付き合い、そして妻のケアおよび通院。全生活のすべてを私1人で担わなければならない環境です。

 

タバコは1日30本、酒は2日でボトル1本(おもにお湯割り)、運動不足、野菜不足、介護のためのストレス。生活習慣が、今回の疾患を大きく後押ししたのは間違いありませんね。

 

こうして文章を書いている間も、認知症の母親の訴えに困っています。