俺のメモ帳
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都議選

東京都議選の結果がいよいよ公表された。
予想どおり自民は大幅に議席数を減らし、反対に民主党は議席数を増やした。
明くる日のテレビでは、朝から晩まで自民党大敗北、民主党大勝利のオンパレードな報道ばかりであった。
この過熱した報道を朝から晩まで見聞きしてれば、自民党という悪の枢軸がいよいよ市民の正義でもってやっつけられて、民主党という新しい希望に満ちた世界が幕を開けたかのような錯覚を抱いてしまう。
冷静にならなければならない。
民主党が勝利したというのは何を根拠にしてのことだろうか?
議席数? 議席数は過半数を割っている。
たしかに党としては1番多い議席数だが、自公連立与党には負けているという事実は変わらないのだ。
その辺りのゆるぎない事実をまるで無視して偏った報道をするマスコミには驚いた。あまりに醜いバイスである。
きちんとした事実を報道するなら、民主党が第一党しかし与党には悔しくも及ばず敗北。与党、民主ともに過半数割れ 政界再編必死、などなど報じ方はいろいろあるはずだ。
自民党には勝ったけど与党には負けた、どちらも過半数を割るぐらいまで民主党はなかなか健闘した というのが足し算引き算、単純な算数からでる答えだ。
そんなメディアのバイスには呆れるばかりだが、しかし政権交代は必至であろう。ただそれは民主党の始まりではない。
自民党が一旦、野にだされ、そこで浄化しなければならない試練なのだ。
民主党政権が長く続くことはないのは目に見えている。その間に自民党は内部のブレや歪みや汚れを一切清浄し再び帰り咲かねばならない。真の保守政党として党内を浄化せねばならない。それは、党内を改革またはぶっこわすことではない、それには散々だまされてきた。 ただ、保守政党たる出発点に戻るという原点回帰をするだけのことだ。 変わる のではない 戻る のだ。

そうして再び政権に着いた時こそが日本がまっとうな歩みに立ち戻るんではないだろうか。

それができないほどに党内が歪みぶれてはゴチャゴチャになっているのであれば、節操のある義士が新党を作るのもまた理であるかもしれない。

ともかく民主党というカオスをもってこの機会をよくよく反省し浄化し、新党という形になるのか、源の形でかは分からないが、きちんと政権奪返してもらいたいものだ。

くそなぎ

鳩山大臣が辞表を提出した。
麻生総理のリーダーシップの欠如とかいうだけの浅はかな報道は無視するとして、今後の政界再編にとても大きな一石を投じた事件であったと思う。
国民の貯蓄を海外に流すのか、それとも守っていくのか。そこに盲点があった郵政民営化。
売国か保守かに単純に二分化はできないけども、鳩山さんは保守という路線に徹してそれを正義だとした。

海外に金を流して膨らませるというロジックがサブプライムの問題からして新自由主義の失敗を露呈させ破綻してしまった今、正義は自由にはない。節操のある地に足をつけた歩みにこそ正義と未来が見える予感がする。

この機会に鳩山さんを担いで、自民党を二つに別けるという浄化劇があったら良いと思う。
もう一度、郵政審判をやればいい。

ただ鳩山さんについた唯一のマイナスイメージ・・・草薙・・・クサナギはこの機に鳩山氏に表だって謝罪して欲しい。
それを大々的に報じて欲しい。くだらん事件起こして、正義を貫こうとしている人間にとってマイナスイメージを与えた罪は大きい。
国賊者である。ジャニーズオタクにちやほやされて生き残る若ハゲで終わるよりも、日本男児らしく謝罪して欲しい。
クソナギの招いたどうでもいい下ネタ事件が正義にツバをなくようなことになってはならん。

しゃぶこん

日曜の昼下がり街中を目的先もなくブラブラと車を転がしてみた。
営業車以外で走ってみるとわりかし見えなかった変化に気付かされるものだ。あのメシ屋無くなって、今は服屋なんだなあ。この店、昔はマッサージ店だったよな。とか。
そうした変化に気付く。
ただ、俺もこの街には十年以上住み着いているわけだが、この変化というものはたかだか店の名前が変わっただとか、内装が変わった程度の小さい変化でしかないのがほとんどだ。
例えば、新しい道路が出来ただとかいうぐらいのインパクトの強い変化は感じることはそれほどない。だから今から海外に10年くらい移住して再びこの街にもどったって、なんとか街路で迷子になることはまずないだろう。
おそらく、昔なつかしか名残があるなあという感覚よりもこの街も変わらねぇなーくらいの感覚が強いんじゃないかな。
それが良い悪いは別として、今の変化というのは、路の看板が変わるか、ビルの外装か内装が変わるか、はたまた耐震補強でビルに鉄骨ブレスがかまされるか・・・。
新しい建造物に様変わりすることは少なくなった。
つまり、街中の変化は新築からリニューアルへとシフトしたのだといえる。
最近のリニューアル技術も高度であるから、建物をすっかり新しいものに建て替えたかのような錯覚もあるといえばあるが、やはり錯覚だ。

新築工事は減少した。

これは、このサブプライムに始まる不況に端をはした訳ではなくて、その数年前から始まった建築基準法の強化、改正だろう。
確認申請がとおるまでに、土日含めず70日・・・しかも訂正修正箇所があれば再び0からスタート。
だから設計事務所は泣きにないていた。
地方の中堅建築屋はスーパーゼネコンが新築からリニューアル産業に入りこんでくることを恐れた。

基準法になんらかの経過措置なり新法かなにかの逃げ路を作らなきゃ、こりゃ建築業界はメチャメチャになるなぁと感じていた。
とくに救済措置がなされることもなく3年近く経過したが、建築業界はいったい全体どうなったんだろうか・・・
帝国データバンクの情報だと毎週のごとく中堅の設計事務所や建築屋の倒産情報が載ってたが、今とこの先は・・・。

だからといって、建築基準法改正や耐震強度を緩めることが解決策だとは思わないが、ただ、例の姉歯事件のキッカケになった耐震問題・・・
構造計算やら鉄骨の数やらがクローズアップされたわけだが、実際のことをいえば構造的な問題よりも工事のモラルのことのほうが深刻だったはずだ。
シャブコンという言葉がある。
今の建物は昔のそれに比べて天井が高い。
一つの柱を作るときに流し込むコンクリート材が濃ければドロドロしていてなかなか時間がかかる。柱の高さが高いほど時間がかかってしょうがない。
水で薄めれば、サラっと柱材にコンクリートが広がる。工程時間も短縮できるし、長い柱にも対応できるわけだ。
ただ、強度がもたない。
コンクリート材は薄いし、なによりコンクリートはアルカリ性なわけであり、そこに酸化の要因となるO2が多く含まれるのだ。本来のコンクリートの強度が二重にして損なわれる。


鉄骨の数が少ないという問題もあるが、このシャブコンにも深刻な問題があったことはあまり語られない。


こうしたシャブコンはドイツの建築様式に多くみられる。
なるほどあちらの建物は部屋の間取りがゆったりしている、つまり天井が高い。
しかし、それは地震が日本ほど多くないドイツには適応できる建築様式だろうが、日本にそれが安全かといわれれば無理なところだ。
一部の歴史をコンセプトとした建造物を除いて、全ての建造物を大昔のように免震技術に富む木造式に回帰することはナンセンスで、コンクリートで建物を建てていくしかないわけだが、
鉄筋等の構造計算の問題よりそうしたモラルの問題により重点をおくべきだったと思う。


近々、友人がマンションを買うのだという。
古い実家に比べて延面積はとても小さいが、実家よりも広くゆったり感じるという。
そりゃ家具もまだ無いからだろ といえば
天井が高いんだよ
と返ってくる。
そうして、マンションの営業担当が付け加えて言うことには、梁をできるだけ抑えてます と。


私は思う。まぁ、強度がどうであれ、済む本人が広くて快適なら、下手な助言もうるさい小言になるのかもしれないと。

良かったねー。夏には、花火見に行くよー、見渡し良いだろーなー。ビール・・・いや、ビール辞めて焼酎にしたから、用意しといて。
と言った。


まっ、昭和56年以前の耐震基準だろうが今の耐震基準だろうが、ひとたびでっかい地震がきたとして計算どおりな結果になるとはハッキリしないわけだ。
ただ、マンションの劣化耐用年数・・・こうしたものが10年、20年後に今とどういう違いが出てくるのかは興味深い。
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