皆さま、おはようございます！
前回のブログで「日本一営業日が短いJR駅」である
予讃線・津島ノ宮（つしまのみや）駅の訪問記をUPしました。
津島ノ宮駅は「こどもの守り神」として知られる津嶋神社の最寄り駅で、
神社の例大祭が催される毎年８月４・５日の
たった２日間しか営業しない臨時駅なのです。
この機会を逃したら、
次に津島ノ宮駅の営業中の様子が見られるのは来年以降の話。
駅ファンのみとして見過ごすわけにはいきません。
今年は気合を入れて、津島ノ宮駅目当てで四国に渡ってきました。
津島ノ宮駅の訪問記もぜひチェックくださいませ。
さてさて、そんな津島ノ宮駅を見終えた後は
例大祭が催されてる津嶋神社に向かいます。
津島ノ宮駅を初めて訪れた自分は
神社の立地を知り驚愕してしまいましたよ。
神社は陸から250メートル離れた小島の上にあり、
ここを渡れるのも例大祭中の２日間のみなんですって。
それ以外の期間は橋のと床板が撤去されて完全閉鎖されるそうです。
そんな話を聞かされたら、神社に行かずにはいられないでしょうよ！
駅を出ると、すぐに神社までの案内看板が現れます。
道のつき当りを左折したら屋台街が姿を現しました。
夏と言えば海水浴に花火に夏祭り！
夏気分が一気に高まりましたよ。
仙台七夕でも並んでましたが、
中津（大分）の鶏唐揚げは全国各地に出現しますな。
屋台街を進むと津嶋神社の大鳥居が見えてきましたよ。
「こどもの守り神」である津嶋神社では七五三詣も行われますが、
その際は橋を渡った先にある本殿ではなく
この大鳥居の袂で行われるんですって。
津嶋橋（別名：しあわせ橋）を渡るためには
通行料（300円）の支払いを要するのでここでペイ。
この先で体験できる絶景ゾーンのことを思えば
料金は絶対に安いはずですから。
神社がある小島に向かって「しあわせ橋」を渡りましたが…
いやいやいや、絶景過ぎでしょうよ！
ちなみに上は南西側を見た風景。
反対側の北東側では遠くに多度津のコンビナートを見ることが出来ました。
橋の真下は海で、まるで海中散歩を楽しんでる気分な自分。
橋の上では心地よい風が身を包みますが、この風は「神風」とされ、
病気や悩み事等の悪しきこと、すべてを吹き飛ばしてくれるそうです。
この体験だけで津嶋神社に来た甲斐があったのかもしれません。
そんな絶景を橋の全長245メートル分も楽しむと、
やがて津嶋神社の本殿が見えてきました。
こちらの本殿は宝永３年（1706年）に建てられたモノだそうです。
「しあわせ橋」の料金所で貰ったパンフレットに
そう書いてありましたから、間違いありません。
パンフレットには津島ノ宮駅の話題にも触れており、
大正４年の開業当時から夏季大祭日のみ営業する駅だったらしく。
今渡って来た津嶋橋は４代目のモノとのことでした。
お堂に向かうと幼稚園の園児さん団体が先導してましたよ。
なんたってここは「こどもの守り神」ですからね。
本堂に着くと、園児さんと先生、保護者の皆さんが
熱心に宮司さんの話に耳を傾けてました。
古くからの信仰が残る津嶋神社って、なんかステキだと思いません？
この子たちに幸せあれ～
お堂から陸側を見下ろします。
この景色が楽しめるのも一年で２日間だけですから。
この後は再び津島ノ宮駅に戻りましたが、その前に…
神社がある小島の周囲は浅瀬になっており、
多くの家族連れやカップルさんが水遊びを楽しんでました。
夏の海が大好きな自分、もちろんここにも降りてみましたよ。
水がキレイでビックリなの！
水質が良いからなのでしょうね？
サワガニが沢山いて、子供たちが見つけて楽しんでましたっけ。
小島から陸方向を眺めました。
こうして見ると、橋が結構長い様子がわかりますよね。
先ほど渡ってきた津嶋橋を戻ります。
自分は津島ノ宮駅目当てでここを訪れましたが、
神社も駅同様に面白かったですよ。
例大祭中は５万人を超える参拝客と鉄道ファンが訪れる…
みたいなことがパンフレットに書かれてましたが、
神社さんも鉄道ファンの生態をよく理解されてますな。
…以上、一年の間にたった２日間だけ開かれる
津嶋神社＆津島ノ宮駅の今年の様子でした。
そんな津嶋神社、今まで気づきませんでした（意識してなかった）が、
予讃線の列車の車窓からも様子が見えてたようです。
今度ここを通る時は神社を注視してみよっと！
それと、駅も神社もめっちゃ楽しかったので
来年も来れるよう計画を立てみたいと思います。
またすまいるえきちゃんにも会いたいですからね。
神社の最寄り駅の津島ノ宮駅（日本一営業日が短いJR駅）の訪問記
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