皆さま、おはようございます！
今回のネタもまたまた、先々週に訪れたばかりの北海道からです。
以前、ブログで旭川市内にある
宗谷本線・南永山駅の訪問記を挙げたことがあったのですが、
それを見てくれた、この地に所縁があるブログ仲間さんから、
近くに美味しいラーメン屋さんが情報を教わったのですよ。
旭川といえば旭川ラーメン！
ラーメンが大好きな自分、
今回の旅では絶対にそのお店に行こうと決めてたのですよね。
旅の後半は札幌市内に２泊してたので、
夕方17時過ぎ、ラーメンを食べるために旭川に向かうことを決行。
特急列車に乗車出来る「ひがし北海道フリーパス」を携行してたので、
これを使って、札幌駅18時ちょうど発の
旭川駅行き特急「カムイ33号」に乗車しました。
特急列車に乗ってラーメンを食べに行くとか、
ちょっとリッチな気分じゃありません？
特急「カムイ33号」の旭川駅までの所要時間は85分で、
旭川駅には19時25分に到着。
あっという間に近代的な高架駅の旭川駅に着いちゃいましたわ。
目的地の南永山駅は旭川駅の３つ隣にあります。
５分後に発車する石北本線上川駅行き普通列車に乗れば、
19時40分に南永山駅に着けちゃうのですよね。
この時刻であれば、ラーメンを食べる時間も余裕でしょう。
そんな気持ちで列車に乗り込もうとしたのですが、
南永山でどのくらいの時間が取れるか何となく気になり、
念のために帰りの列車の時刻を調べてみたところ…
え？最終列車の発車時刻は19時50分？
南永山駅で10分しか時間がないの？
誤算でした。
最終列車の発車時刻がこんなに早いとは思いませんでしたよ。
この間のバスの時刻を調べてもヒットせず。
南永山駅から旭川駅まで（約５キロ）歩くことも考えたのですけど、
ラーメンの美味さの余韻に浸りたくて来たのに、
それじゃ苦行以外の何ものでもなくなっちゃいますよね。
悔しいですが、この日は南永山に行くことを断念。
旭川駅周辺でラーメンを戴くことにしました。
それにしても、まだ19時過ぎだというのに…
旭川駅、人が居なさ過ぎのような気が。
我が地元の仙台も
ひと頃は19時を過ぎるとシャッター街になってましたけど、
旭川の街もそんな感じなのでしょうかね？
駅周辺に美味いラーメン屋さんがあるのか、
駅に設置されてた案内看板をチェックします。
うむ、ラーメン屋さんの案内は見当たらず。
ひょっとしたら、美味いラーメン屋さんは駅周辺ではなくて、
ちょっと離れた場所にあるってこと？
そもそも自分、そんなに土地勘がないし…くまったくまった。
嗚呼…旭川ラーメンが恋しい。
「徒歩10分」って書かれていても、どっちの方角かわからないし、
オマケにスマホの電池が切れそうだし、何をやってるんだ自分？
取りあえず旭川駅を出てみることにしました。
まずは、ここから出ないことには始まりませんので。
道に迷ったときは、東横インの青いネオンサインの方向に進みます。
街の方角を知るのはこれが一番、これ定説です。
それにしても人が少ないな。
そして５分ほど歩くと…
繁華街に出た！人がいっぱいいる！
旭川駅はあさひかわちほーののけものだったのか？
繁華街は駅から離れた場所にあったようです。
で、すぐに目についたのがこちらのお店「梅光軒本店」さんでした。
お店は階下にあるために階段を下りてみると…
お店が人で埋まってるじゃないの！
後で知った情報なのですけど、旭川市内にあるラーメン店の中でも
３本指に入る人気店だったそうで。
常に行列が出来るお店なんですって。
自分が訪れた時もテーブル待ちの家族連れが数組いらっしゃいました。
カウンター席に着くと、目の前では
お二人の男性スタッフさんが素晴らしい手さばきで
次々とラーメンを作り上げてゆきます。
見ていて本当に気持ちが良かったですよ。
そして戴いたラーメンがこちら。
塩ラーメンなり～!!!
おススメラーメンが何かわからず、お隣にいたお客さんの真似をしちゃいました。
お味の方ですが…
超うめぇ!!! もう一度言う、超うめぇ!!!
特急列車に乗ってまで旭川に来て本当に良かった。
自分の中で、旭川が「動物園の街」から「ラーメンの街」に
塗り替えられた瞬間でした。
特急「カムイ33号」、ここまで誘いてくれてありがとうよ。
こうなると、気になるのがブログ仲間さんから勧められたお店です。
次の日は日中に時間があるので、
この時間を使って旭川を再訪しようと
帰りの特急の車内で、弁当を食いながら作戦会議をしてたのですが…
再び南永山駅の時刻表を見る。
あらら、お昼過ぎに帰れる列車がそもそも無かったみたい。
南永山でラーメンを食べるのために列車で訪れるなら、
旭川に夕方過ぎに来ないとダメだったようですね。
来月は年内最後の北海道旅を楽しむ予定。
その時は、レンタカーで移動するために
リベンジが果たせればいいのですけど…
それにしても、南永山のおススメのラーメン店、
どんなミラクルなお味なのだろう？
